SSR プロフェッサー SP1の深リム・サイズ・価格|SP1Rとの違い

SSR プロフェッサー SP1の深リムホイールと青いスバルBRZを配した記事アイキャッチ画像 TANABE(SSR)

SSR プロフェッサー SP1(SSR Professor SP1)は、太い5本スポークと段付きリムを組み合わせた3ピースホイールです。

SP1を検討する際、特に気になるのが深リムの作り方。同じ18インチ・8.5Jでも、インセットやディスク形状によってリムの深さが異なります。

実際にSSRの2026年公式サイズ表を確認すると、18×8.5JのSLディスクには、アウターリム長54mm・67mm・80mmという設定があります。

しかし、リムが深くなるほど装着条件も変わるため、見た目だけで選ぶことはできません。

また、SSR SP1には17インチや15インチの中古品も流通していますが、2026年の国内公式ラインアップは18・19・20インチ。16・17インチを展開する現行SP1Rとは区別する必要があります。

この記事では、SSRの公式サイズ・価格表をもとに、深リムとインセットの関係、SL・NR・MD・HPディスクの違い、SP1Rとの比較、カラーや価格、中古購入時の注意点を解説します。

SSR プロフェッサー SP1とは?3ピース構造と現行サイズ

SSR プロフェッサー SP1のシルバーディスクと段付きステップリムを正面から見たホイール単体

SSR Professor SP1は、TANABE(タナベ)が展開するSSRのProfessorシリーズに属するアルミホイールです。

特徴は5本スポークのセンターディスクと、外周に段差を設けたステップリムの組み合わせ。ピアスボルトを配置した3ピース構造を採用しています。

一般的な1ピースホイールと異なり、センターディスク、アウターリム、インナーリムを組み合わせることで、複数のリム幅やインセットを設定しています。

SP1の外観を大きく左右するのは、スポーク形状だけではありません。ディスクからリム外周までの距離も重要です。

アウターリム長が大きい仕様では、スポークの周囲に広いリム部分が生まれ、深リムらしい見た目になります。

現行SP1は18・19・20インチのステップリム

2026年6月2日以降のSSR公式仕様表では、次のサイズが用意されています。

インチリム形状主な標準P.C.D.
18インチステップリム4/100・5/100・5/114.3
19インチステップリム5/100・5/114.3
20インチステップリム5/100・5/114.3

※P.C.D.の設定はディスク形状によって異なります。上記以外にも特殊P.C.D.の設定があります。

18インチは7.0Jから13.0Jまで展開。比較的細いリム幅からワイドサイズまで設定されています。

ただし、すべてのリム幅で同じディスクやインセットを選べるわけではありません。

正確な組み合わせはSSR公式Professor SP1の製品・サイズ表で確認してください。

SSR プロフェッサー SP1の深リムは何mm?18×8.5Jで比較

グレーのワイドボディ仕様トヨタ86に装着したブラックの5本スポークと深いポリッシュリム

SP1のサイズ選びで最も注目したいのが、メーカーが公表している「アウターリム長」です。

同じ18インチでも、リム幅・ディスク形状・インセットの組み合わせによって、この数値が変わります。

ここでは公式資料の18×8.5J・SL(スーパーロー)ディスクを使い、具体的な違いを比較します。

18×8.5Jでもリム長54mm・67mm・80mmが選べる

サイズディスクインセットアウターリム長
18×8.5JSL+5554mm
18×8.5JSL+4367mm
18×8.5JSL+3080mm

※SSR公式2026年仕様表から抜粋。アウターリム長はメーカー公表値であり、正面から見える部分の実測幅とは異なる場合があります。

3種類ともリム幅は8.5Jで共通です。

それでもインセット+55では54mm、+30では80mmとなり、アウターリム長に26mmの違いがあります。

つまり、SP1では単純にJ数を太くするだけでなく、同じJ数の中でもリムの深さを変える選択肢があります。

ただし、深いリムを選ぶほどホイールの外側位置が変わる点に注意してください。

リム長26mmの違いとホイール突出量は別の数値

黒いBMWの前輪付近。光沢のある5本スポークと深いポリッシュリムを大きく写した写真

18×8.5Jのインセット+55と+30を比較すると、ホイールの外側位置は理論上25mm変化します。

比較項目+55+30
リム幅8.5J8.5J
アウターリム長54mm80mm
ホイール外側位置基準25mm外側
ホイール内側位置基準25mm外側

※外側・内側位置は公称リム幅とインセットから計算した理論値です。タイヤの膨らみやディスク突出は含みません。

この比較では、リム長が26mm増える一方で、ホイールの外側位置は25mm変わります。

リム長とホイール位置は基準となる寸法が異なるため、数値が完全には一致しません。

重要なのは、深リムになることと、車体からの突出リスクが増えることが同時に起こり得る点です。

例えば、現在のホイールでフェンダーとの余裕が少ない場合、インセットを25mm小さくすると、フェンダーから突出したりタイヤが干渉したりする可能性があります。

深リムを優先する場合でも、先に車体側のクリアランスを測り、その範囲で選べる仕様を確認する必要があります。

SL・NR・MD・HPディスクの違いとブレーキキャリパー

白い日産フェアレディZ(Z33)に深リムの5本スポークホイールを装着したフロント斜めの姿

SSR SP1の18インチには、SL・NR・MD・HPの4種類のディスクが設定されています。

これは単なる見た目のバリエーションではありません。

ディスク形状の違いは、リムの深さやブレーキキャリパーとのクリアランスに関係します。

表記ディスク名称選択時のポイント
SLSUPER LOW DISKリム長を確保する際の有力な設定。ブレーキとの距離に注意
NRNORMAL DISKSLと異なるディスク形状・インセット設定
MDMEDIUM DISK対応ブレーキと装着位置の確認が必要
HPHYPER DISK大型キャリパーへの対応を検討する際も個別確認が必要

例えば、SLで十分なリム長が確保できても、ブレーキキャリパーに干渉するなら、その仕様を使用することはできません。

反対に、ブレーキとの距離を確保するために別のディスクへ変更すると、希望するインセットやリム長が変わる場合があります。

深リムとビッグキャリパーの両立は可能か

SP1で深リムを選ぶ際は、ブレーキ仕様を先に確認する必要があります。

特に大型の対向ピストンキャリパーを装備した車両では、スポーク裏面とキャリパーとの距離が問題になることがあります。

同じ18×9.5Jでも、SLとHPではディスクの形状が違うため、同一のインセットを前提に適合判断することはできません。

ただし、HPだからすべての大型キャリパーに対応するという意味ではありません。

キャリパーの形状、ローター径、車種、グレードによって条件は異なります。

注文時には、車両型式・年式・ブレーキ仕様・希望サイズを販売店へ伝え、メーカーのマッチング資料やディスク断面図で確認してください。

SSR SP1は、装着できるディスクを確認してから、その条件で確保できるリム長を比較するのが合理的です。

SSR SP1とSP1R・SP1Sの違い|15・16・17インチはどうなる?

SP1には似た名称のSP1Rがあります。また、中古市場では15インチや17インチのSP1も見つかります。

現在のラインアップと過去のモデルを混同すると、希望したホイールとは違う商品を購入するおそれがあります。

SP1とSP1Rはリム形状が違う

黒いマツダ・ロードスターにSSR Professor SP1Rを装着したフロント斜めからの写真
SSR Professor SP1Rの装着例。SP1とはリム形状が異なります。

2026年の国内公式ラインアップでは、SP1とSP1Rは次のように区別されています。

項目SP1SP1R
現行インチ18・19・2016・17
リムステップリムフルリバースリム
基本デザイン5本スポーク5本スポーク
構造3ピース3ピース
標準カラーシルバー・ブラックシルバー・ブラック

SP1は段付きのステップリムを採用し、リムの段差と5本スポークを組み合わせた外観が特徴です。

一方、SP1Rはフルリバースリムを採用しています。リムの外周形状が異なるため、同じ5本スポークでも印象が変わります。

16インチや17インチを現行品から選ぶ場合は、SSR公式Professor SP1Rのサイズ・価格表を確認してください。

17インチのSP1は旧モデルとして存在する

17インチのSP1は、過去に販売されていた製品です。

旧販売資料には、17×6.5JなどのProfessor SP1が掲載されています。

現在の公式SP1サイズ表には17インチがありませんが、中古市場で17インチのSP1を見つけても、それだけで商品名の間違いとは判断できません。

ただし、現在のSP1Rと旧SP1ではリム形状やサイズ設定が異なります。

中古購入時には、商品名だけでなく実物のリム形状、裏面刻印、製造時期を確認してください。

15インチのSP1も過去に流通していた

15インチのProfessor SP1にも過去の装着例があります。

例えば、2004年のユーザーレビューでは、15×5.5J・インセット+38のSP1が紹介されています。

2026年にも15インチの旧SP1を入手したという装着レビューが確認できます。

ただし、現在の国内公式サイズ表には15インチの設定がありません。

古いホイールを購入する場合は、現行カタログの価格・リム長・ディスク仕様をそのまま当てはめないよう注意が必要です。

SP1Sは現行モデルなのか

「SSR Professor SP1S」という表記も検索されています。

しかし、2026年のSSR国内公式Professorラインアップには、SP1Sの独立した製品ページや現行サイズ表が掲載されていません。

このため、SP1SをSP1・SP1Rとは別の現行モデルとして断定することはできません。

販売サイトでSP1Sという商品を見つけた場合は、正式な型番や製造時期を確認して判断してください。

SSR プロフェッサー SP1の価格|2026年公式定価

SP1はインチ数とリム幅によって価格が変わります。

以下はSSR公式の2026年6月2日以降のサイズ・価格表から抜粋した、標準カラーの税込メーカー希望小売価格です。

サイズ税込1本税込4本
18×7.0J112,200円448,800円
18×8.5J115,500円462,000円
18×9.5J117,700円470,800円
19×7.0J122,100円488,400円
19×9.5J133,100円532,400円
20×7.0J136,400円545,600円
20×9.5J147,400円589,600円

※4本価格は同一サイズ4本の単純計算です。タイヤ・センターキャップ・オプション・工賃は含みません。

SSRでは2026年に価格改定が行われていますが、6月2日からの改定では2ピース・3ピースの価格は据え置きと案内されています。

そのため、古いカタログや販売店記事を参照する場合は、価格の適用時期を確認してください。

実売価格は販売店によって異なります。

楽天市場でSSR Professor SP1の販売価格・在庫を確認する際は、ホイール1本の価格なのか、4本セットなのかも確認してください。

SP1のSBCカラーはオプション|標準色との違い

SSR Professor SP1のスーパーブラックコート仕様。光沢のある5本スポークとポリッシュリム

SSR SP1の標準カラーはシルバーとブラックです。

公式製品ページにはスーパーブラックコート(SBC)の製品写真も掲載されていますが、SBCは標準カラーではありません。

カラー価格設定
シルバー標準価格
ブラック標準価格
SBC1本14,300円増し
対象オプションカラー1本4,400円増し

例えば18×8.5Jの場合、標準価格は115,500円/本です。

SBCを選択すると追加料金が14,300円となり、税込129,800円/本になります。

4本では標準カラーとの差額が57,200円になる計算です。

SBCはリム交換の対象外

ブラックのSSR Professor SP1。黒い5本スポークと明るい段付きリムの組み合わせ
標準ブラックのSP1。SBCとはディスクの仕上げが異なります。

SP1のSBC仕様では、購入後のリム交換について注意が必要です。

SSR公式資料には「リム交換可能」の機能表示がありますが、SBC仕様を除くと記載されています。

そのため、SBCを選択した場合、標準カラーと同じ条件でリム交換できると考えるべきではありません。

将来的な修理やリム交換も想定している場合は、購入時にメーカーの対応範囲を確認してください。

また、SP1にはブラックアルマイトリムやピアスアレンジなどのオプションもあります。

ディスクカラーだけでなく、リムとピアスボルトを含めて仕様を決めることで、仕上がりの違いが明確になります。

SP1のセンターキャップ・TPMS・ディスク突出の注意点

センターキャップは別売

SSRロゴ入りのシルバーのアルミレーシングセンターキャップを単体で撮影

Professor SP1のセンターキャップは標準付属ではありません。

SSRアルミレーシングキャップにはSL・LOW・HIGHなどの種類があります。

それぞれ高さが異なり、車両側センターハブの突出量によって選択条件が変わります。

また、P.C.D.に応じたAタイプ・Bタイプもあるため、購入するホイールの仕様と車両側の寸法を確認する必要があります。

TPMS対応加工は19・20インチ

2026年公式仕様では、19インチと20インチにTPMS(空気圧センサー)対応加工のオプションが設定されています。

18インチはメーカーのTPMS対応加工の対象外です。

また、TPMS加工は注文時に指定する必要があり、完成後の加工には対応しないと案内されています。

純正空気圧センサーを使用する車両では、注文前にセンサーの型式と取り付け条件を確認してください。

20インチはディスク突出にも注意

SSRの公式サイズ表では、20インチの一部仕様について、ディスクがリムフランジより突出する場合があると案内されています。

深リムの見た目を重視していても、ディスクの突出条件によって完成時の外観や装着条件が変わります。

20インチを検討する場合は、アウターリム長だけでなく公式表の注意書きも確認してください。

SP1とWORK MEISTER S1 3PIECEを比較するなら

SSR SP1と比較されることがあるのが、WORK MEISTER S1 3PIECEです。

どちらも5本スポークを採用した3ピースホイールですが、現行モデルのリム構造には違いがあります。

比較項目SSR SP1WORK MEISTER S1 3PIECE
構造3ピース3ピース
スポーク5本5本
リム形状ステップリムノーマルリム
現行インチ18・19・2016〜20
深リムの選定ディスク・インセット・アウターリム長ディスク・インセット・リム深さ

SP1はステップリムの段差と5本スポークの組み合わせが特徴です。

一方のMEISTER S1 3PIECEはノーマルリムを採用しているため、リム外周の見え方が異なります。

深リムの数値だけで比較する場合も、メーカーごとに測定基準やディスク構造が違うため、同じmm数なら正面からの見た目が同じになるとは限りません。

また、現行品で16インチや17インチを選びたい場合は、MEISTER S1 3PIECEも比較対象になります。

詳しくはWORK MEISTER S1のサイズ・深リム・3PIECEと2PIECEの違いを確認してください。

中古SP1は旧モデルとリムの修理歴を確認

中古市場でSSR SP1を探す場合は、サイズやカラーだけでなく製造時期と修理履歴が重要です。

特に15インチや17インチは現在の国内SP1サイズ表に掲載されていないため、旧製品の仕様を照合する必要があります。

また、3ピース構造だからといって、ピアスボルトを外せば簡単にリム交換できるわけではありません。

SSRの3ピースホイールは、製造工程で溶接やシーリングを行っています。

中古品ではリムの曲がりやクラックのほか、接合部の修理履歴やエア漏れの有無も確認してください。

購入前に確認したいのは、次の項目です。

  • ホイールの正式名称・製造時期・裏面刻印
  • インチ・リム幅・インセット・P.C.D.
  • SL・NR・MD・HPなどのディスク形状
  • リムの曲がり・クラック・エア漏れ
  • 過去のリム交換・分解修理の履歴
  • センターキャップやバルブなどの付属品

出品写真で深いリムが確認できても、自分の車にそのまま装着できるとは限りません。

車種・型式・年式・ブレーキ仕様を確認し、実際のホイール寸法と照合してから購入することが大切です。

SSR プロフェッサー SP1を選ぶならリム長・ディスク・インセットをセットで確認

SSR Professor SP1は、5本スポークと段付きステップリムを組み合わせた3ピースホイールです。

深リムを選ぶ場合、注目したいのはメーカー公表のアウターリム長です。

18×8.5J・SLディスクでは、インセット+55の54mmから、+30の80mmまで、リム長の異なる設定を確認できました。

ただし、同じリム幅でもインセットを変更すればホイールの外側位置が変わります。また、ディスク形状によってブレーキキャリパーとのクリアランスも異なります。

そのため、最も深いリムを選ぶのではなく、自分の車両に装着可能なディスクとインセットを確認したうえで、確保できるリム長を比較することが重要です。

15インチや17インチの中古品を検討している場合は、旧SP1と現行SP1Rの区別も忘れないでください。

最新仕様はSSR公式Professor SP1の製品情報から確認できます。

装着する仕様が決まったら、楽天市場でSSR Professor SP1の価格・取扱サイズを比較することで、購入条件を確認できます。

同じSSRでも軽量1ピースモデルと比較したい場合は、SSR GTX01のサイズ・重量・コンケイブ解説が参考になります。

SSRのほかの製品情報は、TANABE(SSR)ホイールのメーカー別カテゴリーページから確認できます。

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