ワーク ジースト ST2は生産終了|19・20・21インチの在庫と中古の選び方

WORK ZEAST ST2の生産終了と在庫・中古の選び方を示すアイキャッチ。シルバーのスポーツカーと5本スポークホイール WORK

ワーク ジースト ST2を今から探すなら、最初に確認したいのは希望サイズの新品を自由に注文できるかではなく、条件に合う在庫が残っているかです。WORKは2026年10月5日付の案内で、ZEAST ST2をモデル全体として「生産終了のため、在庫限り」としています。

一方、検索結果には19インチの装着記事や、20・21インチを「受注生産」と案内する販売ページが残っています。どちらも、そのまま現在の注文可否を示す情報とは限りません。この記事では2026年10月31日に確認した公式資料を基準に、旧サイズ、掲載仕様、販売在庫を分けて整理します。

ワーク ジースト ST2の生産終了は、19インチとモデル全体で時期が違う

WORKの2022年生産終了案内には、2022年4月11日の項目としてST2の19インチ終了が記載されています。続く2025年の生産終了案内(8月21日更新)では、20インチTディスクとゴールドピアスボルトが終了対象です。20インチ全仕様の終了ではありません。その後、2026年10月5日付の生産終了案内でST2全体が在庫限りとなりました。「19インチだけ終了したので20・21インチは通常注文できる」という読み方は、現在の状況に合いません。

確認する情報公式資料で分かること今から買うときの扱い
19インチ2022年4月11日の項目で生産終了旧仕様の現品・流通在庫・中古を確認
20インチTディスク/ゴールドピアスボルト2025年の案内で生産終了一部仕様・部品の終了。20インチ全体の終了と区別
20・21インチ製品ページとサイズ表に掲載掲載が残っていても、実在庫・対応可否は別途確認
ST2モデル全体2026年10月5日付の案内で在庫限り任意仕様の新規製造を前提にしない

生産終了と完売は同じではありません。新品の流通在庫が残る可能性はありますが、公式案内はサイズ別の在庫本数まで示していません。逆に、製品ページが公開されていることを、生産継続の根拠にすることもできません。

案内の更新日と、個別サイズの終了日を読み分ける

2022年の告知ページ上部は8月22日付ですが、ST2の19インチは表内の4月11日の区分に載っています。ページの更新日を見て「19インチは8月に終了」と読み替えないことが必要です。同様に2026年10月5日は、現在確認できるモデル全体の終了案内の日付です。最後の製造日や、全国の販売店で一斉に販売を終えた日までを示す資料ではありません。

この時系列は、古い販売記事を読む際にも使えます。2022年より前の19インチ装着例は旧設定の実例、2026年の終了案内より前の20・21インチ注文記事は当時の注文例として読みます。過去に作れたサイズが分かることと、今そのサイズを買えることを切り分ければ、掲載年月だけを更新した販売ページにも判断を左右されにくくなります。

19インチを探すときは、旧ST2とバックレーベルBST2を分ける

WORK ZEAST ST2のダークグレー系5本スポークを斜めから撮影。ポリッシュリムとピアスボルトが見える

「ST2の19インチ」という検索には、通常のZEAST ST2と、BACK LABEL ZEAST BST2の情報が混ざります。BACK LABEL ZEAST BST2の公式説明では、スポーク先端とインセット範囲を見直し、フルリバースリム専用として再設計したことが案内されています。単なる色違いではありません。

比較項目ZEAST ST2BACK LABEL ZEAST BST2
現在の製品ページに掲載するインチ20・21インチ19・20インチ
リムの見分け方掲載写真・サイズ表のSRはステップリムフルリバース専用
購入時の注意19インチは旧仕様として照合ST2のディスクやインセット表を流用しない
2026年10月の供給状況生産終了・在庫限りこちらも生産終了・在庫限り

19インチの中古を見つけたら、商品名の略記だけで判断せず、裏面表示、リム形状、ディスク仕様を確認します。BST2の19インチが掲載されていることは、通常ST2の19インチが復活したという意味ではありません。以前の装着写真と同じ外観を求める場合ほど、この識別が重要です。

20×9JのWディスクでも、ST2とBST2の可動範囲は違う

具体的には、通常ST2の20×9.0J・Wディスクは公式表で+17〜0。一方、BST2の公式解説にある20×9.0J・Wディスクのインセット可動範囲は+33〜−29です。どちらもディープコンケイブのWという名称ですが、同じ取付位置の候補が必ず両方に存在するわけではありません。例えば+30はBST2の解説上の範囲内でも、通常ST2のこの行には含まれません。

BST2の再設計では、通常ZEASTのスポーク先端がリム外周側へ架かる造形を変更し、フルリバース専用としています。したがって、リムに段がある外観を残したいのか、リム形状を変えても希望する取付位置を優先したいのかで選択が分かれます。BST2の範囲が広いことを、ST2の在庫を加工して同じ仕様にできるという意味には解釈できません。

なお、上のBST2数値はメーカーが公開する設計説明の比較です。BST2も今回の生産終了対象なので、代替候補に切り替えた瞬間に自由注文へ戻れるわけではありません。ST2とBST2を同時に探す場合は、それぞれ別の仕様書として販売店に照会し、モデル名を省略した「ジースト20インチ」の見積もりは避けましょう。

20・21インチは「販売ページがある」と「4本そろう」を分けて確認する

白いBMWクーペのフロント斜めからの姿。足元に装着されたダークカラーの5本スポークホイール

ZEAST ST2公式製品ページには20・21インチが掲載されています。公式サイズ表のリム幅は20インチが8.0J〜12.5J、21インチが8.5J〜12.5Jです。ただし、これは設定内容の資料であり、現在残っている完成品や部材の一覧ではありません。

今回確認したタイヤワールド館ベストのST2販売ページには19・20・21インチの選択表示が残っています。また、TIRE SHOP 4UのST2掲載一覧では20・21インチに受注生産の表示が見られました。どちらの表示からも、希望仕様を実際に何本確保できるかまでは確認できませんでした。生産状況は最新のメーカー案内を優先し、個別商品の供給は販売店に照合する必要があります。

販売店に伝える条件確認したい回答
20/21インチ・前後それぞれのJ数とインセットその組み合わせの現品・対応可能な在庫があるか
穴数・P.C.D.・ディスク記号・カラー似た仕様ではなく、指定仕様でそろうか
前2本・後2本、または同サイズ4本1本だけの在庫表示ではなく必要本数を確保できるか
新品在庫か、取り寄せか、中古か出荷可能日、現品の状態、付属品と総額

価格を比べる際も、1本価格と4本価格、タイヤセットを分けます。安い掲載価格でも注文できなければ比較候補にはなりません。販売店から仕様と本数の回答が得られるまでは、この記事でも「20インチは在庫あり」「21インチは完売」と一律には扱いません。

前後異幅は、2本ずつの回答を得てからセットとして比較する

白いBMWクーペのリア斜めからの装着写真。車高を下げた車体と5本スポークホイール

前輪と後輪で幅やフェイスを変える予定なら、前用2本だけが確保できても購入条件は完成しません。前用・後用の各回答に、ST2というモデル名、サイズ、ディスク記号、仕上げ、本数を残します。別の販売店から2本ずつ集める場合も、片方の「在庫あり」をもう片方の注文可否と結び付けないようにします。

販売店の回答が「メーカー確認中」なら、確保済みの現品とは分けて候補表に記録します。長期保管の未使用品は、中古装着品とは使用歴が違いますが、展示傷、付属品の欠品、保管状態を確認する余地があります。新品・中古という二択だけでなく、現物を誰が保管し、何を確認して回答したかまでそろえると比較しやすくなります。

楽天市場でWORK ZEAST ST2の20・21インチの販売情報を確認する

深いコンケイブの写真を見ても、同じ20インチとは限らない

濃いメタリックグレーの5本スポークホイールを斜めから見た姿。奥行きのあるリム形状

ST2は5本スポークの2ピースですが、フェイスはセミ・ミドル・ディープコンケイブに分かれます。公式表ではセミがR/S、ミドルがA/H、ディープがO/Wディスクです。それぞれSTANDARDとDEEP RIMの区分があり、同じJ数でも選べるインセットが変わります。

例えば公式20インチ表の9.0Jでは、セミコンケイブRディスクの設定範囲は+48〜+31、ディープコンケイブWディスクは+17〜0です。これは仕様表の範囲を比較したもので、いま全範囲を注文できるという意味ではありません。「同じ9Jだからフェイスだけ深くする」という選び方では、取付位置まで変わってしまいます。

この例でRの+31からWの+17へ変えると、同じリム幅のため、ホイールの位置は計算上14mm外側へ移ります。フェンダー内に収まるか、キャリパーを避けられるかは別途確認が必要です。数字は位置関係の比較であり、特定車種への装着を保証するものではありません。

20インチの価格差は、フェイスの深さだけでは説明できない

ゴールドの5本スポークと光沢のある段付きリムを組み合わせたホイール単体

現行掲載表の20×9.0Jは、マットブラック119,900円、トランスグレーポリッシュ126,500円、ブラッシュド136,400円です。いずれもメーカー税込価格・ホイール1本分で、ディスク区分を変更しただけの追加料金表ではありません。同じ20×9.0Jでも色の条件をそろえないと、フェイスの違いによる価格差だと誤解しやすくなります。

20×9.0Jの仕上げ同仕様4本のメーカー価格合計マットブラックとの差
マットブラック479,600円基準
トランスグレーポリッシュ506,000円26,400円
ブラッシュド545,600円66,000円

この合計は公式の1本価格を4倍した計算であり、現在の販売価格や在庫の保証ではありません。中古のブラッシュド4本と新品のマットブラック2本を価格だけで並べず、本数と状態もそろえて比較します。また、表には特殊P.C.D.の記載がありますが、生産終了後も任意の加工を新規に依頼できるとは扱いません。現品が標準5H-114.3なのか、特殊仕様なのかを先に確認します。

21インチは20インチのディスク数値を移して使わない

明るいシルバーの5本スポークホイールを斜めから撮影。リムの奥行きとピアスボルトが見える

例えばWディスクのハブ高さクリアランスは、20インチで31mm、21インチで26mmです。同じWという記号でも数値は共通ではありません。これは取付面からキャップ側の参考寸法であり、ブレーキ適合を示す値とは別です。20インチで使えていた車両でも、21インチへの変更時は該当表でキャップ側を照合する必要があります。

中古ST2の購入前に確認したい車両条件と現品の状態

高架下に停車したシルバーのコルベットC8の側面。前後に装着された5本スポークホイール

アルファードなどの装着例を参考にするときは、車名だけでなく型式、ブレーキ、車高、前後のサイズ、ディスク記号まで確認します。写真の深いフェイスが、そのまま自分の車に装着できるとは限りません。タイヤサイズと負荷能力、車体内外の余裕も購入する仕様ごとに照合してください。

中古ST2は4本すべての裏面表示を確認し、前後異幅、P.C.D.違い、ディスク違いを把握します。リムの曲がり・割れ・溶接や補修の履歴、エア漏れの点検結果、センターキャップとバルブの有無も見積もりに含めましょう。「目視で問題なし」と「測定・点検済み」は確認範囲が違います。

また、1本を破損した際に同仕様を追加購入できるかは、生産終了品ならではの判断材料です。今ある4本の状態と価格だけでなく、交換品の入手が難しい場合にどうするかまで考えると、購入後の想定違いを減らせます。

中古4本の確認票は、表側の写真と裏面表示を対応させる

シルバーのコルベットC8のリア側面。ポリッシュ5本スポークホイールと深いリムが見える

写真を依頼するなら、4本を一緒に撮った画像だけでなく、1本ずつ表側・裏側・サイズ表示が同じ個体だと分かる組にします。ST2では同じインチと幅でもセミ・ミドル・ディープで外観が変わるため、前後の組み合わせが意図したものかを確認できます。キャップを交換した現品もあり、キャップのロゴや色だけでモデル・ディスクを確定しないことが大切です。

リム傷の写真は傷の有無、振れの測定結果は回転時の状態、エア漏れ確認は気密の状態という別々の情報です。「補修済み」とだけ書かれていたら、塗装の補修なのか、曲がりや溶接を伴う修理なのかを分けて確認します。ST2の2ピース構造を理由に、どの損傷でも部品交換で直せるとは考えず、修理の可否と費用は現品を扱う専門店へ照合してください。

黒い丸型のWORKロゴ入りセンターキャップを白背景で撮影

通常ST2の掲載表では、ブラックのセンターキャップとV41Cエアバルブが付属品として示されています。中古に付く部品が現行掲載仕様と異なる場合は、欠品だけでなく過去の仕様や変更履歴も確認します。タイヤ付きならホイールの状態説明とタイヤの製造時期・残溝を分け、不要なタイヤの交換費まで含めて購入後の支出を考えます。

在庫限りの別モデルを検討する際は、WORK EMOTION CR 3Pの生産終了後のサイズ・中古選びも参考になります。デザインを含めて候補を広げる場合はWORKホイールの記事一覧をご覧ください。ST2を選ぶ決め手は、欲しい5本スポークとフェイスを、実際に確保できる仕様で成立させられるかです。

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