YOKOHAMA WHEELのスポーツホイールの中でも、シンプルな5本スポークと深いリムによって独特の存在感を持つADVAN Racing GT。
GT-RやフェアレディZ、86・BRZ、WRX STIなどのスポーツカーへ装着されることが多く、発売から時間が経った現在でも中古市場を含めて根強い人気があります。
一方で現在は、GT BEYONDやGT BEYOND-R、Premium Versionなど派生モデルも増えました。
そのため、
- 旧GTとGT BEYONDは何が違う?
- 鍛造ホイールなのか?
- どんなサイズがある?
- 18インチは購入できる?
- 重量はどれくらい?
- 今から旧モデルを買う価値はある?
- 中古を購入するときは何を見るべき?
と迷う方も多いでしょう。
この記事では、旧GTの特徴からサイズ、カラー、鍛造構造、BEYONDとの違い、中古購入時の注意点までまとめて解説します。
YOKOHAMA WHEEL公式|ADVAN Racing GT
https://yokohamawheel.jp/brand/advan_gt/index_jpn.html
楽天市場でGTシリーズを探す
https://a.r10.to/hFJWEV
※ホイールの適合は車種・型式・PCD・J数・インセット・ブレーキ仕様などによって変わります。購入前に必ず販売店やメーカー情報で確認してください。
GTとはどんなホイール?

このモデルはADVAN Racingシリーズの中でも、大径・ワイドサイズと深いリムを強く意識した鍛造5スポークホイールです。
デザイン自体は非常にシンプル。
細いスポークを多数配置するメッシュタイプとは異なり、センターからリムへ向かって太いスポークが5本だけ伸びています。
これによってブレーキローターやキャリパーがよく見え、GT-RやフェアレディZのような大型ブレーキを備えたスポーツカーともよく似合います。
もう一つ重要なのがリム形状です。
旧GTではサイズに応じて、
- STANDARD DEEP
- MEDIUM DEEP
- EXTRA DEEP
という3種類のリム深さが設定されています。
現在はコンケイブデザインを売りにするホイールが増えていますが、旧GTはスポークの反りよりもリムそのものの深さを見せることに大きな魅力があります。
公式では現在、従来型GTは在庫限りとして案内されています。
ADVAN Racing GTの7つの魅力
1.金型鍛造1ピース構造
このホイールは金型鍛造による1ピース構造を採用しています。
鍛造はアルミ素材へ強い圧力を加えながら成形する製法で、スポーツホイールでは強度と軽量性を両立させるために広く使われています。
GTシリーズは特に大径・ワイドサイズが多いため、単純な軽さだけでなく、ハイパワー車で使用するための剛性も重要になります。
見た目だけを目的としたホイールではなく、ADVAN Racingらしいスポーツ性能を意識した設計です。
2.王道の5本スポーク
5本スポークという構成は非常にシンプルですが、それが旧GTの大きな魅力です。
スポーク本数が少ないためホイール内側がよく見え、大型キャリパーや大型ブレーキローターの存在感も強調できます。
特に、
- GT-R
- フェアレディZ
- GRスープラ
- WRX STI
- 86・BRZ
のようなスポーツカーとの相性が良好です。
デザイン自体が派手すぎないので、ボディ側の造形を邪魔しにくいこともメリットです。
3.最大67.5mmの深いリム
旧GTを選ぶ最大の理由ともいえるのが、この深いリムです。
公式では次の3タイプが設定されています。
| リムタイプ | リム深さ |
|---|---|
| STANDARD DEEP | 39mm |
| MEDIUM DEEP | 51.5mm |
| EXTRA DEEP | 67.5mm |
EXTRA DEEPでは67.5mm。
斜め方向から見たときにはかなり深さが強調され、ワイドボディのスポーツカーへ装着すると強烈な存在感が出ます。
現在のBEYOND系ではコンケイブによる立体感が中心になっているため、この「深いリム」を目的としてあえて旧型を探すユーザーもいます。
4.大径・ワイドサイズが充実
旧GTは19インチ・20インチを中心に展開され、J数もかなりワイドです。
20インチでは12Jまで設定されており、GT-Rのような太いタイヤを履く車種にも対応するラインナップとなっています。
単にインチアップするためだけではなく、ワイドタイヤをしっかり見せるスタイルを作りたい人に向いています。
5.大型ブレーキとの相性が良いデザイン
スポークが5本しかないため、ホイール内部の開口部が大きくなります。
ブレンボなど大型キャリパーを装着した車では、キャリパーそのものがカスタムデザインの一部になります。
そうした車に装着すると、ホイールだけでなくブレーキシステムまで見せることができます。
ただし、見た目上スペースが広くてもキャリパークリアランスが確保できるとは限りません。
購入前には必ず適合確認が必要です。
6.スポーツカーを選ばない普遍的なデザイン
5本スポークは流行に左右されにくい形状です。
GT-Rのようなハイパフォーマンスカーだけでなく、86・BRZやWRX STIへ装着しても違和感がありません。
旧モデルでありながら現在でも古さを感じにくいのは、このシンプルさが大きな理由です。
7.旧モデルならではの希少性
従来型は現在在庫限りです。
つまり時間が経つほど新品在庫は減り、特定サイズやカラーは中古で探す機会が増えていきます。
現行BEYONDとは形状の考え方そのものが異なるため、
「旧モデルだから価値がない」
というより、
旧GTだからこそ欲しい
という需要が残りやすいモデルです。
ADVAN Racing GTのサイズ
日本車向け旧GTでは、主に19インチと20インチが設定されています。
19インチ
代表的なリム幅は、
- 8.5J
- 9.0J
- 9.5J
- 10.0J
- 10.5J
です。
PCD114.3を中心として、一部PCD100・PCD120のサイズも存在します。
同じ19インチでもJ数やインセットによってリム深さが変わるため、「19インチ」という条件だけで選ばないことが重要です。
20インチ
20インチでは、
- 9.0J
- 9.5J
- 10.0J
- 10.5J
- 11.0J
- 12.0J
まで設定されています。
12Jというサイズからも分かる通り、かなりワイドなタイヤを履く車まで想定したラインナップです。
GT-Rや大型FRスポーツとの組み合わせでは、このワイドサイズがGTらしい迫力につながります。
18インチはある?
旧GTの18インチを探しているユーザーも多く、現在でも中古市場では流通品を見つけることがあります。
中古市場では旧型の18インチが流通しています。
86・BRZやWRX STI向けとして出品されることもあります。
ただし現在公式に掲載されている従来型の日本車向けラインナップは19・20インチが中心です。
新品の18インチを購入したい場合は、現行のGT BEYONDまで含めて探した方が選択肢は多くなります。
重量はどれくらい?
「重量」も検索されている項目です。
ただしホイール重量については、単純に
「GTは○kg」
とは言えません。
重量は、
- インチ
- J数
- インセット
- PCD
- リム形状
によって変化するためです。
たとえば同じ19インチでも8.5Jと10.5Jでは使用するアルミ量が異なります。
そのため、購入時に重量を重視するのであれば実際に購入するサイズの重量を確認してください。
中古販売店や実測系サイトで重量が掲載されている場合もあります。
鍛造という言葉だけで「極端に軽いホイール」と決めつけず、大径・ワイドサイズで必要な強度を保ちながら軽量化した製品と考えるのが適切です。
カラーラインナップ
旧GTには複数のカラーが設定されています。
マシニング&レーシングハイパーブラック
スポーク側をハイパーブラック、リム部分をマシニング仕上げとしたカラーです。
高級感とスポーツ感の両方を出しやすく、ボディカラーを選びにくいのが特徴。
GT-RやフェアレディZのような大径ホイールが似合う車にもよく合います。
セミグロスブラック
艶を抑えたブラック。
白・シルバー系ボディと合わせると足元が引き締まり、黒系ボディに合わせれば統一感を出せます。
派手なカラーを避けたい場合にも選びやすい仕様です。
レーシングホワイト
スポーツホイールらしい白色です。
ブレーキダストの汚れは目立ちやすくなりますが、レーシングカーのような雰囲気を作りたい場合には非常に魅力があります。
特に黒や青系ボディではホイールの存在感が強くなります。
GT Premium Versionとの違い

GTシリーズにはPremium Versionもあります。
大きな違いの一つがロゴ処理です。
通常モデルではステッカーを使用する部分に対し、Premium Versionではスポーク天面へADVAN Racing GTロゴをマシニング加工しています。
さらに専用カラーや大径サイズも用意され、通常モデルより高級感を強くした仕様です。
つまり、
通常GT=従来型スポーツモデル
Premium Version=質感・存在感を高めた上位仕様
と考えると分かりやすいでしょう。
旧GTは在庫限りですが、Premium VersionなどGTシリーズ全体が消滅したわけではありません。
GT BEYONDとの違い
旧GTを検討するときに、特に気になるのがGT BEYONDとの違いです。
どちらも5本スポークを基本としていますが、リム形状や立体感の出し方、現行モデルとしてのサイズ展開などに大きな違いがあります。
YOKOHAMA WHEEL公式|GT BEYOND
https://yokohamawheel.jp/brand/advan_gt/index_jpn_beyond.html
違いを簡単にまとめます。
| 項目 | 旧GT | GT BEYOND |
|---|---|---|
| 基本形状 | 5スポーク | 5スポーク |
| 製法 | 金型鍛造 | A6061金型鍛造 |
| 立体感 | 深いリム | コンケイブ |
| リム | DEEPリム | バレルリム |
| バリエーション | 3リム深さ | 5コンケイブ |
| スポーク | シンプル | サイドカット |
| ロゴ | 従来型 | 3D切削文字 |
| 新品入手 | 在庫限り | 現行 |
大きな違いは、立体感をどこで作るかです。
旧型はリムを深くすることで迫力を出します。
一方のBEYONDはリム深さを一定方向に整理し、スポークのコンケイブ量を変えることで立体感を作ります。
大型ブレーキシステムへの対応も考えたバレルリムが採用されているため、現行スポーツカーで新品を選ぶならBEYONDの方が選択しやすいでしょう。
旧GTとBEYONDはどちらを選ぶ?

旧GTが向いている人
- 深リムが好き
- シンプルな5本スポークが好き
- 廃番系・旧モデルに魅力を感じる
- 中古でも状態が良ければ問題ない
- 希望サイズをすでに見つけている
旧型を選ぶ一番大きな理由は、やはり深いリムです。
特にEXTRA DEEPの67.5mmは現行モデルとは異なる迫力があります。
BEYONDが向いている人
- 新品を購入したい
- 現行車へ装着する
- 17・18インチも検討したい
- コンケイブを重視する
- 大型ブレーキ対応を重視する
- サイズやカラーを選びたい
現在新品で購入することを前提にすれば、BEYONDの方が探しやすいでしょう。
GT BEYOND-Rとの違い
さらに現在はGT BEYOND-Rも存在します。
通常BEYONDとは異なり、BEYOND-Rではリム形状とスポークデザインをさらに発展させています。
つまりGTシリーズは、
旧GT → GT BEYOND → GT BEYOND-R
と、5スポークという基本コンセプトを残しながら進化しています。
ただし後継モデルが登場したからといって、旧GTが単純に劣るわけではありません。
デザインの方向性が違うため、深リムを求めるなら従来型を選ぶ意味があります。
86・BRZに似合う?
この5スポークデザインは86・BRZにも似合います。
ボディそのものがスポーティでシンプルなため、複雑なメッシュより5スポークの方がすっきり見える場合があります。
特に、
- 白ボディ×ブラック
- 黒ボディ×ホワイト
- 青ボディ×ハイパーブラック
などは組み合わせやすいでしょう。
ただし、
ZN6 / ZC6とZN8 / ZD8では条件が異なります。
さらに車高やキャンバー、ブレーキ仕様によっても装着可能サイズが変わります。
GT-Rとの相性
GTシリーズの魅力を最も発揮しやすい車種の一つがGT-Rです。
大径ブレーキとワイドなフェンダーを持つGT-Rでは、
- 大径ホイール
- ワイドリム
- 深リム
- 5スポーク
というGTの特徴をすべて生かせます。
特にR35では20インチ・10J以上のサイズも現実的な選択肢となり、ワイドタイヤとの組み合わせで迫力のあるスタイルを作れます。
R34など旧世代GT-Rにも5本スポークは自然に似合います。
フェアレディZやWRX STIにもおすすめ

フェアレディZも大径・ワイドホイールとの相性が良い車です。
Z33、Z34ともロングノーズのスポーツカーらしいデザインを持っているため、GTの5スポークが似合います。
WRX STIでは大型キャリパーが目立つため、開口部の大きい5スポークデザインのメリットが生きます。
ただしVABなどブレーキの大きな車では、必ずキャリパークリアランスを確認してください。
中古を購入するときの7つのチェックポイント
旧型は今後、中古で探すケースがさらに増えるでしょう。
購入前には次を確認してください。
1.リムの曲がり
大径ホイールは強い衝撃を受けている場合があります。
外観がきれいでも、回転させると振れが出るケースがあります。
2.クラック
スポークやリム部分にクラックがないか確認します。
鍛造でも大きな衝撃を受ければ損傷する可能性があります。
3.修理歴
溶接やリム修正を行っている中古品もあります。
修理済みだから必ず問題というわけではありませんが、どの程度の補修だったのか確認した方が安心です。
4.PCD
PCD100、114.3、120などが存在するため、自分の車に合うか確認してください。
5.J数とインセット
同じ19インチでもJ数とインセットが違えば装着位置は大きく変わります。
フェンダーから突出したり、逆に内側で足回りへ干渉する可能性があります。
6.ブレーキクリアランス
大型キャリパー装着車では特に重要です。
同じJ数でもスポーク形状で適合が変わります。
7.センターキャップ
中古商品ではセンターキャップが付属しない場合があります。
必要な場合は別売品が入手できるかも確認しましょう。
新品と中古、どちらを選ぶ?
希望サイズの新品在庫が見つかれば、新品を選ぶメリットは大きいです。
一方、旧GTは在庫限りなので、欲しいサイズによっては中古しか選択肢がないこともあります。
中古でも、
- 修理歴なし
- 曲がりなし
- クラックなし
- サイズが適合
- 4本状態が揃っている
という条件なら十分検討できます。
逆に価格が安いという理由だけで、大きな損傷歴のあるホイールを選ぶのは避けた方がよいでしょう。
価格はどれくらい?

旧GTは新品在庫と中古品が混在しているため、価格差があります。
さらに、
- インチ
- J数
- カラー
- 4本セットか単品か
- タイヤ付きかホイールのみか
- Premium VersionかBEYONDか
によって大きく変わります。
そのため固定価格を記事へ書くより、購入時点の販売価格を確認する方が確実です。
楽天市場でGTシリーズの価格を確認する
楽天の検索結果には通常GTだけでなくPremium VersionやGT BEYONDが表示されることがあります。
購入前に商品名を必ず確認してください。
今から旧GTを買う価値はある?
あります。
ただし、新品の選びやすさだけを見るならBEYONDの方が有利です。
旧GTを選ぶ意味は、
深リムの5スポークという独特のスタイル
にあります。
特にMEDIUM DEEPやEXTRA DEEPは、現在主流となっているコンケイブタイプとは見え方が明確に違います。
最新モデルかどうかだけで選ぶのではなく、
「自分がどの見た目を求めているか」
で決めた方が満足度は高いでしょう。
よくある質問
ADVAN Racing GTは鍛造ですか?
はい。金型鍛造1ピースホイールです。
スポーツカー向けの大径・ワイドサイズを中心に設定されています。
生産終了していますか?
従来型GTは公式で在庫限りと案内されています。
ただしGT Premium VersionやGT BEYONDなど、GTシリーズそのものは現在も展開されています。
18インチはありますか?
旧型の18インチは中古市場などで見つかる場合があります。
新品で探す場合はGT BEYONDも含めて検討すると選択肢が増えます。
重量は何kgですか?
サイズによって異なります。
インチだけでなくJ数、インセット、PCDなどでも変わるため、購入するサイズの実測値を確認してください。
GT BEYONDとの最大の違いは?
旧型は深いリムで立体感を作り、BEYONDはコンケイブ形状によって立体感を作る点が大きな違いです。
中古でも買って大丈夫?
状態と適合に問題がなければ購入候補になります。
曲がり、クラック、修理歴、PCD、J数、インセット、キャリパークリアランスを確認してください。
まとめ|深リム5スポークを求めるなら今でも魅力的
ADVAN Racing GTは、鍛造1ピース構造、シンプルな5本スポーク、深いリムを組み合わせたADVAN Racingを代表するモデルの一つです。
現在、従来型は在庫限りとなっています。
しかし、
- STANDARD DEEP 39mm
- MEDIUM DEEP 51.5mm
- EXTRA DEEP 67.5mm
という深いリムは、現行のコンケイブ主体のモデルとは違った魅力があります。
一方で、GT BEYONDではバレルリムや5種類のコンケイブなど現代的な設計が採用されています。
選び方としては、
深リム・旧型らしいスタイルを重視するなら旧GT
新品・サイズ選択・コンケイブを重視するならGT BEYOND
と考えると分かりやすいでしょう。
希望サイズの旧GTが見つかった場合は、PCDやインセット、キャリパークリアランス、ホイールの状態まで確認した上で検討してください。
YOKOHAMA WHEEL公式|GT
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