MID RACING R27は15・16インチ限定|現行サイズと適合の注意点

MID RACING R27を装着した三菱ランサーエボリューションXのブラック車両 MID

MID RACING R27を調べると、17インチや18インチまで掲載している古い販売情報が見つかることがあります。

しかし、現在メーカーが掲載しているサイズはかなり限定されています。

現行設定は、

15×5J +45
16×5J +45
16×6J +43

の3種類です。

すべて4穴・PCD100で、さらにメーカーでは数量限定商品として案内されています。

そのため現在R27を選ぶときは、「どんな車にも使えるスポーツホイール」と考えるより、まず自分の車にこの3サイズのどれかが適合するかを確認する必要があります。

もう一つ重要なのがディスク突出です。

特に16×5J +45は、リムよりディスク部分が8.2mm突出します。

インセットだけを見て装着できると判断すると、実際にはスポーク部分が最外側になる可能性があります。

この記事では、古いサイズ情報や根拠の確認できない口コミ評価ではなく、現在のメーカー仕様を基準に、R27を選ぶ際に本当に確認したい点を整理します。

MIDブランドの別モデルも探したい場合は、MIDホイールの記事一覧も参考にしてください。

MID RACING R27の現行サイズは3種類

MID RACING R27 ブラック/リムレッドラインのホイール単体画像

まず現在のサイズ設定を確認します。

サイズインセット穴数PCDハブ径税込価格ディスク突出
15×5J+454H100φ6745,100円6.7mm
16×5J+454H100φ6751,700円8.2mm
16×6J+434H100φ6752,800円5.0mm

現行ラインナップを見ると非常に明確です。

17インチはありません。
18インチもありません。
5H-100や5H-114.3の設定もありません。

15インチと16インチ、4H-100に絞った商品構成です。

したがって通販サイトなどで別サイズを見つけた場合は、その情報が現在も有効なのか確認する必要があります。

購入前には、MID公式のR27製品ページで最新のサイズ設定を確認してください。

販売価格や在庫については、楽天市場でR27を確認すると比較できます。

16×5Jで8.2mm突出する点は見逃せない

このモデルで特に注意したいのが、ホイールディスクの突出量です。

サイズごとのメーカー値は、

  • 15×5J +45:6.7mm
  • 16×5J +45:8.2mm
  • 16×6J +43:5.0mm

となっています。

一番大きいのは16×5J +45の8.2mmです。

ここでいうディスク突出とは、スポークなどのホイールディスク部分がリムフランジより外側へ出る量です。

そのため、

「5Jだから細い」

「純正とインセットが近い」

という理由だけで装着状態を判断することはできません。

リムそのものはフェンダー内に収まっていても、スポーク面が最外側になる可能性があるからです。

特にフェンダーとのクリアランスが少ない車両や、純正より外側へ寄せたい場合は、

リム幅+インセット+ディスク突出

を合わせて確認する必要があります。

R27では、この突出量がサイズ選びの重要なポイントになります。

同じ5J +45でも15インチと16インチでは条件が違う

サイズ表には、

15×5J +45
16×5J +45

という2種類があります。

リム幅もインセットも同じなので、「違うのはインチ数だけ」と考えやすい組み合わせです。

しかし、ディスク突出は異なります。

15×5J +45は6.7mm。

16×5J +45は8.2mmです。

つまり同じ5J +45でも、ホイール表面の最外側位置は完全に同じではありません。

差は1.5mmあります。

数値としては小さく見えますが、フェンダーとの余裕が少ない状態では無視できない場合があります。

15インチから16インチへ変更する場合は、タイヤ外径だけでなくディスク面の位置も確認しておきたいところです。

これは単純なサイズ表だけを眺めていると見落としやすい、R27特有の注意点です。

16×6Jは幅が広いのにディスク突出は5.0mm

さらに特徴的なのが16×6J +43です。

16×5Jよりリム幅が1インチ広くなり、インセットも+45から+43へ変わっています。

ところがディスク突出は、

16×5J +45:8.2mm
16×6J +43:5.0mm

で、6Jの方が小さくなっています。

つまり、

リムが太い=スポークも必ず外へ出る

というわけではありません。

ただし6Jにすれば必ずフェンダーへ収まりやすくなる、という意味でもありません。

6J化するとリムそのものの内外位置が変化するためです。

R27では、

リムの位置とディスク面の突出

を分けて考える必要があります。

この違いを理解しておくと、5Jと6Jの選択で判断を誤りにくくなります。

2×7メッシュは細さよりも力強さを重視

MID RACING R27を装着したダイハツ コペン GR SPORTのホワイト車両

デザインは7本のY字スポークを組み合わせた2×7メッシュです。

メッシュホイールというと、細いスポークを多数配置した繊細なデザインを想像する人もいるでしょう。

しかしR27は少し方向性が違います。

スポーク各部に厚みを持たせているため、正面から見ると14本の細いスポークというより、7組のY字スポークという印象が強くなっています。

さらにスポークはセンター方向へ曲線を描きながら落ち込み、中央部分も立体的に見える形状です。

15インチや16インチでは、大径ホイールのような深いコンケイブを作るのは難しくなります。

そこでスポークの曲面やセンター周辺の造形によって奥行きを感じさせています。

スポーク根元やフランジ周辺にはデザインポケットも設けられています。

そのため単に、

「メッシュだからスポーティ」

というだけではなく、

小径サイズでもスポークを太く見せ、存在感を出すこと

がこのモデルの特徴です。

ブラックにレッドラインを組み合わせた1カラー

MID RACING R27を装着したスズキ アルトワークスのホワイト車両

カラーはブラック/リムレッドラインです。

スポークからセンターまではブラックを基調とし、リム外周にレッドラインを入れています。

全面ブラックのホイールでは、タイヤとホイールの境界が目立ちにくくなることがあります。

このモデルでは外周の赤がアクセントになり、ホイールの輪郭を強調します。

ボディカラーとの組み合わせでは、

ブラック
ホワイト
シルバー
グレー
レッド

などで合わせやすいでしょう。

一方でカラー選択肢は多くありません。

「スポークデザインは好きだが赤いラインは不要」

「ガンメタやシルバーが欲しい」

という場合には、別のMID RACINGシリーズを比較した方が選択肢は広がります。

MID RACING R27の重量はメーカー非公表

スポーツ系ホイールを選ぶ際、重量を気にする人は多いでしょう。

しかし現在のメーカー製品ページでは、15×5J、16×5J、16×6Jそれぞれについて単体重量が公表されていません。

したがって、

「15インチは○kg」

「16インチは○kg」

と公式値のように断定することはできません。

ここで間違えやすいのが、サイズ表に記載されている

6.7
8.2
5.0

という数字です。

これは重量ではありません。

すべてディスク突出量をmmで示した数字です。

例えば16×5Jにある8.2という数字を「8.2kg」と解釈するのは誤りです。

ネット上には実際に重量を測定した情報が見つかる場合もありますが、別サイズの重量をそのまま自分が購入するサイズへ当てはめることもできません。

重量を重要視するのであれば、購入予定と同じサイズの実測値を確認する必要があります。

公式重量が掲載されていない以上、「軽量ホイール」と数字まで含めて断定するより、確認できる情報だけで判断する方が適切です。

現行15・16インチは鋳造1ピースとして見る

製法についても、商品説明だけを読んで判断すると分かりにくい部分があります。

製品情報にはキャストフローフォーミングに関する表記がありますが、同時に15インチ・16インチは鋳造1ピースホイールという注記があります。

そして現在設定されているのは15インチと16インチです。

そのため、現行商品について、

「フローフォーミングだから非常に軽い」

と単純に説明するのは適切ではありません。

現在販売されているサイズについては、鋳造1ピースホイールとして確認する方が正確です。

また、安全基準についてはJWL・VIA規格適合品となっています。

ホイール選びでは製法だけで性能を決めつけるのではなく、

サイズ
重量
適合
デザイン
価格

を含めて判断することが大切です。

日本ブランドだが製造国は中国

MIDはマルカサービスが展開する日本のホイールブランドです。

ただし、

日本企業のブランド=日本製

という意味ではありません。

R27についてはメーカー資料でMade in Chinaと記載されています。

整理すると、

ブランド:MID
展開企業:マルカサービス
製造国:中国

となります。

「MIDのホイールはどこの国製なのか」と検索する場合、ブランド全体で一括して判断するより、商品ごとに生産国を確認した方が正確です。

生産国だけでは品質を判断できないため、JWL・VIAなどの規格やメーカー情報も含めて確認するとよいでしょう。

R26からR27へモデルチェンジしたわけではない

名称が近いモデルとしてMID RACING R26があります。

数字だけを見ると、

R26 → R27

というモデルチェンジにも見えます。

しかし、両者の商品構成はかなり異なっています。

R27は15・16インチ、4H-100を中心とした設定。

それに対してR26は17インチや18インチ、5穴仕様など、より大きなサイズまで設定されています。

デザインも、

R27:2×7メッシュ
R26:2×6スポーク

と異なります。

したがって、

R27はR26をそのまま置き換えた後継モデル

と考える必要はありません。

商品名の数字ではなく、必要なサイズ、PCD、デザインから選ぶべきシリーズです。

17インチ以上や5穴サイズを探している場合は、MID RACING R26の記事を確認してください。

別デザインを比較したい場合は、MID RACING TR50の記事も参考になります。

4H-100だけで車種適合を決めない

現在の3サイズはすべて4穴・PCD100です。

しかし、PCDと穴数が一致するだけでは装着可能とは判断できません。

同一車種でも、

型式
年式
グレード
ブレーキ仕様
純正ホイールサイズ
使用するタイヤ
フェンダークリアランス

などによって条件が変わります。

さらにこのモデルの場合、前述したディスク突出があります。

そのため、

「○○は4H-100だから装着できる」

という車種名だけの判断は避けた方がいいでしょう。

特に16×5J +45では8.2mmの突出があるため、インセットだけを比較して決めることはできません。

購入前にはメーカーの車種マッチングまたは販売店で、型式・年式・グレードまで伝えて確認する方が確実です。

数量限定だから在庫の確認も重要

R27はメーカーから数量限定商品として案内されています。

ここは通常ラインナップとの大きな違いです。

メーカーサイトに製品ページが残っていても、すべてのサイズが常時供給されるとは限りません。

また、通販サイトに商品ページが掲載されていても、希望サイズが実際に在庫されているとは限りません。

購入を考えている場合は、

車両に合うサイズを確認
→ ディスク突出を確認
→ 在庫を確認
→ 購入

という順番が分かりやすいでしょう。

サイズが3種類に限られるモデルだからこそ、在庫だけを見て先に購入するのではなく、適合確認を先に行うことが重要です。

現在の販売価格や在庫状況は、楽天市場でR27を確認するから比較できます。

R27を購入する前に確認したい3つの条件

現在このホイールを検討するなら、重要なのは次の3点です。

1つ目は、自分の車に現行3サイズのどれが適合するか。

サイズは15×5J、16×5J、16×6Jしかありません。

2つ目は、ディスク突出まで含めてフェンダー内に収まるか。

最大突出量は16×5J +45の8.2mmです。

3つ目は、希望サイズの新品在庫が残っているか。

数量限定商品のため、適合サイズが分かっても在庫があるとは限りません。

つまり現在のR27は、「口コミで人気だから選ぶ」というタイプの商品ではありません。

現行サイズ・突出量・在庫

この3点を先に確認することが、購入で失敗しないための重要なポイントになります。

重量については公式公表値がないため、軽さを重視する場合は購入予定サイズの実測値を個別に確認してください。

最新のサイズ・価格・仕様は、MID公式のR27製品ページで確認できます。

購入候補が決まったら、楽天市場でR27の販売価格と在庫を確認すると比較しやすいでしょう。

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