BBSの鍛造ホイールの中でも、軽さを徹底して追求したモデルとして知られているのがRI-Dです。
最大の特徴は、一般的なアルミニウム合金ではなく、航空機用金属としても知られる超超ジュラルミンを採用していること。
19インチでも7kg台からという軽量設計に加え、細身の5本クロススポークによるシャープなデザインを採用しています。BBSはこのモデルを「超超ジュラルミン鍛造1ピースホイール」と位置付けています。
この記事では、重量や価格、サイズ、カラーに加え、検索する人が特に気になりやすいRI-Aとの違いについても詳しく解説します。
購入を検討している場合は、楽天市場でBBS RI-Dの価格・在庫を確認することができます。
また、最新のサイズや適合情報については、BBS公式サイトのRI-D製品ページを確認するのがおすすめです。
BBS RI-Dとは?超超ジュラルミンを採用した超軽量ホイール
このモデルが一般的な鍛造ホイールと大きく異なるポイントは素材です。
採用されているのはA7075系の超超ジュラルミンを用いた鍛造構造で、BBSは2011年にこの素材を使ったホイールを投入しました。
超超ジュラルミンは高い強度を持つアルミニウム合金で、軽量化と強度の両立を狙える素材です。
BBSではその特性を生かして、
- 超超ジュラルミン鍛造
- 1ピース構造
- 5本クロススポーク
- 大径サイズでも軽量
- スポーツ走行を意識した設計
という特徴を持たせています。
単に「高級なBBS」というより、軽量化を最優先したプレミアムスポーツホイールと考えると特徴が分かりやすいでしょう。
重量はどれくらい?19インチで7kg台

このホイールを選ぶ大きな理由の一つが重量です。
BBS公式の現行ラインナップを見ると、19インチでは以下のような重量が設定されています。
| サイズ例 | 重量 |
|---|---|
| 19×8.0J | 約7.4~7.5kg |
| 19×8.5J | 約7.3kg~ |
| 19×10.0J | 約8.2~8.4kg |
| 19×10.5J | 約8.2kg |
| 20×8.5J | 約8.1~8.4kg |
| 20×9.0J | 約8.0~8.5kg |
| 21×9.0J | 約9.0~9.3kg |
仕様によってインセットやPCD、重量は異なるため、同じインチでも必ずしも同じ重量ではありません。
特に注目したいのが19×8.5Jで7.3kgの仕様が存在することです。
大径ホイールとしては非常に軽量で、バネ下重量の低減を重視する人にとって大きな魅力になります。
ホイールが軽いと何が変わる?
ホイールはサスペンションより下側にある「バネ下重量」に含まれます。
軽量化すると車種やタイヤとの組み合わせによって、
- ステアリングレスポンスの向上
- 加減速時の軽快感
- サスペンション追従性の向上
- 路面からの入力に対する動きの変化
などを感じられる場合があります。
ただし、ホイールだけで車の性能が決まるわけではありません。タイヤ重量や扁平率、空気圧、足回りのセッティングなども大きく影響します。
サイズは19・20・21インチを中心に展開

現行の公式ラインナップでは、主に19インチ・20インチ・21インチが用意されています。
PCDも複数あり、5/108、5/112、5/114.3、5/120、5/130など、国産スポーツカーから輸入車まで幅広い車種を想定した仕様があります。
代表的なサイズ例は次のとおりです。
19インチ
- 19×8.0J
- 19×8.5J
- 19×9.0J
- 19×9.5J
- 19×10.0J
- 19×10.5J
20インチ
- 20×8.5J
- 20×9.0J
- 20×9.5J
- 20×10.0J
- 20×10.5J
- 20×11.0J
- 20×12.0J
21インチ
- 21×9.0J
- 21×9.5J
- 21×10.0J
- 21×10.5J
すべてのサイズがすべての車種に装着できるわけではありません。
同じPCDでもブレーキキャリパーとのクリアランス、ハブ径、インセット、タイヤサイズなどによって装着可否が変わります。
購入前には必ずBBS公式サイトで車種別適合を確認するようにしてください。
価格はいくら?

高価な素材と鍛造製法を採用しているため、BBSのラインナップの中でも価格帯は高めです。
2026年時点の公式価格では、代表例として次のようになっています。
| サイズ例 | 税込価格の目安・1本 |
|---|---|
| 19×8.0J | 275,000円~ |
| 19×8.5J | 278,300円~ |
| 20×8.5J | 320,100円~ |
| 20×9.0J | 323,400円~ |
| 21×9.0J | 364,100円~ |
| 21×10.5J | 374,000円~ |
カラーや仕様によって価格が変わります。
4本そろえると100万円を大きく超える組み合わせもあるため、一般的なアルミホイールとは明確に価格帯が異なります。
一方、販売店ではポイント還元やタイヤセットなど条件が異なるため、実際の購入時には実売価格も比較した方がよいでしょう。
カラーは4種類

BBS公式では4色が設定されています。
- マットブラック(MB)
- ダイヤモンドゴールド(DG)
- ダイヤモンドシルバー(DS)
- ダイヤモンドブラック(DB)
ダイヤモンドゴールド、ダイヤモンドシルバー、ダイヤモンドブラックについては、標準色に対して1本あたり税込5,500円の追加価格が設定されています。
マットブラック
スポークの細さが際立ち、スポーツカーらしい引き締まった印象になります。
白・シルバー・赤など、幅広いボディカラーと合わせやすいのも特徴です。
ダイヤモンドゴールド
BBSらしい高級感を残しながら存在感を強くしたい場合に向いています。
ブラック系やホワイト系のボディでは特にホイールが目立ちます。
ダイヤモンドシルバー
金属感を強調した上品な仕上がりです。
ホイールそのものの造形を見せたい人にも合わせやすいカラーです。
ダイヤモンドブラック
ブラック系でありながら光の当たり方によって金属的な表情が出やすく、スポーティーさと高級感を両立しやすいカラーです。
BBS RI-DとRI-Aの違いは?

BBSでスポーツ系ホイールを探していると、RI-Aとどちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。
両モデルは方向性が異なります。
| 比較 | RI-D | RI-A |
|---|---|---|
| 素材 | 超超ジュラルミン | アルミニウム合金 |
| 製法 | 鍛造1ピース | 鍛造1ピース |
| 主な方向性 | 超軽量・プレミアム | レース思想・スポーツ |
| 主なサイズ | 19~21インチ中心 | 16~19インチ |
| 価格帯 | 非常に高い | RI-Dより抑えめ |
| デザイン | 5本クロススポーク | 10本スポーク系 |
| 向いている人 | 軽さ・素材・希少性重視 | 走行性能・価格バランス重視 |
RI-AはSUPER GTで使用されるレーシングホイールと同じ思想で設計され、アンチスリップペイントやスチール製ブッシュなど、競技を意識した機能が採用されています。
一方、RI-Dは超超ジュラルミンという素材そのものを大きな武器とし、大径でも軽量に仕上げている点が特徴です。
RI-Dがおすすめの人
- とにかく軽量な大径ホイールが欲しい
- 19~21インチを検討している
- 超超ジュラルミンに魅力を感じる
- 価格より性能や素材を優先したい
- 高級スポーツカーやハイパフォーマンスカーに合わせたい
RI-Aがおすすめの人
- 16~18インチを中心に探している
- サーキット走行も意識している
- BBS鍛造を比較的抑えた予算で選びたい
- 国産スポーツカーに合わせたい
単純にどちらが上という関係ではなく、用途とサイズによって選び分けるのが適切です。
デザインの特徴

特徴的なのは、センターから伸びた5本のスポークが外周側で分岐して見えるクロススポークデザインです。
スポークを細くすることで開口部が大きくなり、大型ブレーキキャリパーを見せやすいデザインになっています。
GT-R、GRスープラ、レクサス、BMW、ポルシェなどのハイパフォーマンスモデルとも合わせやすく、純正ホイールから交換した際にも大きく印象を変えられます。
ただし、見た目だけでサイズを決めるのは避けるべきです。
特にインセットの小さいサイズや幅の広いサイズでは、フェンダー突出やインナー干渉の可能性があります。
19インチは特に注目したいサイズ
検索でも19インチを探している人が多く、実際にラインナップも豊富です。
19インチのメリットは、
- 7kg台の軽量仕様がある
- 国産・輸入車の両方に選択肢が多い
- 大径感とタイヤの実用性を両立しやすい
- 20インチ以上よりタイヤ選択肢を確保しやすい
といった点です。
たとえば公式仕様では19×8.5J・5/114.3で7.3kgのモデルが設定されています。
軽さを重視してこのシリーズを選ぶのであれば、19インチは特に検討価値の高いサイズです。
20インチは存在感と軽さを両立
20インチになると一般的にはホイール重量が増えやすくなります。
それでもこのシリーズでは20×8.5Jで約8.1kg、20×9.0Jでも約8kg台という仕様があります。
GRスープラ、レクサス、BMW、メルセデス・ベンツなど、大径ホイールが似合う車種では非常に魅力的な選択肢です。
19インチより見た目の迫力を求めながら、重量増加をできるだけ抑えたい人に向いています。
21インチも用意されている
21インチでは9.0Jから10.5Jまでのサイズが設定されています。
重量は約9.0~10.0kgで、税込価格は36万円台から37万円台/1本です。
価格は非常に高くなりますが、大型スポーツセダンや高性能輸入車で21インチを維持しながら軽量化したい場合には希少な選択肢です。
中古を買うときの注意点

新品価格が高いため、中古品を検討する人も少なくありません。
ただし、高額ホイールだけに状態確認は重要です。
最低でも次の項目を確認しましょう。
- 曲がりや歪み
- クラック
- リムの大きな傷
- 補修・溶接履歴
- ハブ周辺の損傷
- 品番
- サイズ
- PCD
- インセット
- 付属部品の有無
外観がきれいでも、過去の衝撃によって振れが発生している可能性があります。
特に個人売買では、ホイールバランサーによる振れ確認ができている商品を選んだ方が安心です。
偽物や類似品にも注意
BBSは知名度が高いため、中古市場や海外通販では類似デザインの商品を目にすることがあります。
価格だけを理由に判断せず、
- 正規品番
- BBS刻印
- サイズ表記
- 製造情報
- センターエンブレム
- 購入経路
などを総合的に確認することが重要です。
確実性を重視するなら、BBS正規取扱店や信頼できる販売店から購入する方法が適しています。
どんな車に似合う?
細いクロススポークと大径サイズを生かしやすいため、特にスポーツカーや高性能セダンとの相性が良いデザインです。
BBS公式の車種別検索では、トヨタ、レクサス、ホンダ、スバル、BMW、Audi、Mercedes-Benzなど多数の車種向け設定が確認できます。たとえばVAB型WRX STIでは19インチおよび20インチの適合候補が掲載されています。
ただし同一車種でもグレードやブレーキ仕様によって適合が変わる場合があります。
購入前には車種・型式・年式まで指定して確認してください。
メリット
このホイールのメリットをまとめると次のとおりです。
圧倒的な軽さ
最大の魅力です。
19インチで7kg台という仕様は、大径鍛造ホイールの中でも軽量化を重視する人にとって大きなポイントになります。
超超ジュラルミン鍛造
素材そのものがこのモデルの特徴です。
一般的なアルミ鍛造とは異なる素材を選びたい人に向いています。
大径でもスポーティー
19~21インチを中心としながら、細身のスポークによって重たく見えにくいデザインです。
BBSならではのブランド性
性能だけではなく、高級鍛造ホイールとしての所有感を重視するユーザーにも魅力があります。
デメリット
一方で、購入前に理解しておきたい点もあります。
価格が非常に高い
最大のデメリットです。
1本20万円台後半から30万円台となるため、4本ではかなり大きな予算が必要です。
小径サイズがない
現行では大径サイズが中心です。
16~18インチを探している人ならRI-Aなど、別モデルを検討した方が選択肢は増えます。
サイズ選びが難しい
高性能車向けの幅広サイズや攻めたインセットも多く、単純にPCDだけを合わせれば装着できるわけではありません。
必ず車種別適合を確認する必要があります。
購入前に確認したいポイント
注文する前に、最低でも以下を確認しましょう。
- 車種・型式・年式
- 純正ホイールサイズ
- PCD
- ハブ径
- インセット
- ブレーキキャリパーとの干渉
- タイヤサイズ
- フェンダーからの突出
- 必要なボルト・ナット
- 希望カラー
BBS公式も一部サイズについて、車種やタイヤによって加工が必要になる場合があるため販売店への相談を案内しています。
高価な商品なので、「装着できるだろう」で購入せず、適合を確認してから注文することが重要です。
よくある質問
RI-Dは鍛造ですか?
はい。超超ジュラルミンを使用した鍛造1ピースホイールです。
何インチがありますか?
現行ラインナップは19インチ、20インチ、21インチが中心です。
19インチの重量は?
仕様によって異なりますが、7kg台のモデルが多数あります。19×8.5Jには7.3kgの仕様もあります。
RI-Aとの最大の違いは?
大きな違いは素材と方向性です。RI-Dは超超ジュラルミンによる軽量化が特徴で、RI-AはSUPER GT由来のレース思想を強く反映したアルミ鍛造モデルです。
カラーは何色ありますか?
マットブラック、ダイヤモンドゴールド、ダイヤモンドシルバー、ダイヤモンドブラックの4色です。
価格はいくらくらいですか?
2026年の公式価格では19インチで1本27万円台から、20インチでは32万円前後から、21インチでは36万円台から設定されています。サイズ・カラーによって異なります。
まとめ|軽さを最優先するなら注目したいBBS鍛造ホイール
RI-Dは、超超ジュラルミンという素材を生かし、大径サイズでありながら徹底した軽量化を追求したモデルです。
特に魅力なのは、
- 超超ジュラルミン鍛造
- 19インチで7kg台の仕様
- 19~21インチの大径ラインナップ
- 5本クロススポークデザイン
- 4種類のカラー
- 国産車・輸入車向けの豊富なサイズ設定
という点です。
価格は決して安くありません。
しかし、単にドレスアップするだけではなく、大径ホイールの軽量化・素材・ブランド性まで重視したい人にとっては、非常に特徴のはっきりした選択肢です。
RI-Aと迷っている場合は、レース志向と価格バランスを重視するならRI-A、大径サイズと超軽量・素材を優先するならRI-Dという考え方で比較すると選びやすくなります。
購入する場合は、まず車種への適合を確認したうえで価格を比較してみてください。
詳しいサイズ・重量・適合については、BBS公式サイトで最新仕様を確認することができます。

