BBSの鍛造ホイールの中でも、軽量性と上品なデザインを両立しているモデルがBBS RFです。
細身のクロススポークを採用したデザインはスポーツカーだけでなく、セダンやコンパクトスポーツにも合わせやすく、派手すぎない足元を作りたい人にも向いています。
特に注目したいのが重量です。17インチには6kg台のサイズも用意されており、軽快なハンドリングを重視するユーザーからも選ばれています。
この記事では、重量、17インチ・18インチの違い、価格、カラー、ロードスターやGR86への適合、RI-Aとの違いまで詳しく解説します。
購入を検討している人は、現在の販売価格も確認してみてください。
BBS RFとは?
RFは、BBS JAPANが展開するアルミ鍛造1ピースホイールです。
中心部からリムへ向かって伸びる細身のクロススポークが特徴で、スポーティさを持ちながらも落ち着いたデザインに仕上げられています。
BBSらしい鍛造製法を採用しているため、軽量化だけでなく、剛性や精度にも配慮されています。
主な特徴は次のとおりです。
- アルミ鍛造1ピース構造
- 17インチと18インチを設定
- 細身のクロススポークデザイン
- 軽量性を重視した設計
- ダイヤモンドシルバーとダイヤモンドブラックを設定
- 4H/100から5H/114.3まで幅広い車種に対応
最新サイズについては、BBS公式サイトのRF製品ページで確認できます。
重量はどれくらい?17インチは6kg台から

このモデルの大きな魅力が軽さです。
公式スペックでは、17インチはおおむね約6.4~7.1kg、18インチは約7.6~8.7kgとなっています。
代表的なサイズを比較すると次のようになります。
| サイズ | リム幅 | 重量の目安 |
|---|---|---|
| 17インチ | 7.0J | 約6.4~7.0kg |
| 17インチ | 7.5J | 約6.6~7.1kg |
| 18インチ | 7.5J | 約7.6~7.9kg |
| 18インチ | 8.0J | 約7.9~8.2kg |
| 18インチ | 8.5J | 約8.3~8.7kg |
| 18インチ | 9.0J | 約8.0kg |
※重量はP.C.D.やインセットなどの仕様によって異なります。
17インチでは約6.4kgのサイズもある
特に軽いのが17×7.0Jです。
仕様によっては約6.4kgという重量となっており、一般的な鋳造ホイールから交換した場合、バネ下重量の軽減が期待できます。
ただし、ホイールは軽ければ必ず走行性能が向上するというものではありません。
タイヤ重量や扁平率、車高、サスペンションなどとの組み合わせによって走行フィールは変わるため、車全体のバランスを考えて選ぶことが重要です。
17インチと18インチはどちらを選ぶ?

サイズ選びで迷いやすいのが17インチと18インチです。
17インチが向いている人
17インチは、軽さと乗り心地を重視する人に向いています。
タイヤの厚みを確保しやすいため、街乗りでも扱いやすく、タイヤ価格を抑えやすいのもメリットです。
また、6kg台のサイズが多いため、
「できるだけ軽量化したい」
という場合にも選びやすくなっています。
ロードスターのような比較的軽量なスポーツカーとの相性も良好です。
18インチが向いている人
18インチは見た目の存在感を重視したい人に向いています。
ホイール径が大きくなることで足元が引き締まり、スポーツカーらしい印象を強めることができます。
GR86や86などでは18インチを選択するユーザーも多く、純正サイズとのバランスを取りやすいのも特徴です。
見た目を重視するなら18インチ、軽快さや乗り心地を優先するなら17インチという考え方が分かりやすいでしょう。
価格はいくら?

BBSは高価格帯の鍛造ホイールですが、RFも例外ではありません。
17インチでは1本10万円前後から、18インチになるとさらに価格が上がります。
4本セットになると40万円を超えるケースもあるため、決して安いホイールではありません。
しかし、
日本製の鍛造ホイールであること、軽量であること、ブランド力があること、長期間使いやすいデザインであることを考えると、単純に価格だけで判断しにくい製品でもあります。
販売店によって価格や在庫状況が異なるため、購入前には実売価格を確認しておきましょう。
カラーは2種類

標準カラーは主に2種類です。
ダイヤモンドシルバー(DS)
明るく上品なカラーで、ホイールのスポーク形状が分かりやすいのが特徴です。
白・黒・赤・青など幅広いボディカラーと合わせやすく、BBSらしい高級感を出したい場合にも向いています。
ダイヤモンドブラック(DB)
ダーク系のカラーで、足元を引き締めたい場合に向いています。
完全なブラックではなく金属感のある仕上がりなので、暗くなりすぎず高級感を残せるのが特徴です。
カラーや最新仕様については、BBS公式サイトで確認できます。
ロードスターとの相性は?

このホイールを検討する車種として特に多いのがマツダ・ロードスターです。
NDロードスターでは17インチを中心に適合サイズがあり、軽量な車体と鍛造ホイールの組み合わせを楽しめます。
代表的なサイズには、
- 17×7.0J
- 18×7.5J
などがあります。
ロードスターはもともと軽快なハンドリングが魅力の車なので、足元を極端に重くしたくないユーザーには17インチが有力候補になります。
ロードスターRFにも装着可能
ここで少し注意したいのが名称です。
「RF」という名称はホイール側にもロードスター側にも使われています。
マツダにはリトラクタブルハードトップを採用した「ロードスターRF」が存在するため、
ロードスターRFにBBSのRFを装着する
という組み合わせもあります。
車種別の装着例を確認したい場合は、BBS公式オーナーズフォトを見るとイメージしやすいでしょう。
GR86・86にも似合う?

GR86や86との相性も良好です。
スポーティなボディラインに細身のクロススポークを組み合わせることで、足元を軽快に見せることができます。
17インチを選べば軽量性を生かしやすく、18インチなら見た目の存在感を強めることができます。
GR86ではブレーキ仕様によって適合条件が変わる場合があるため、購入前には年式・グレード・ブレーキの種類まで確認してください。
特にブレンボ装着車では、ホイールによってキャリパーとのクリアランスが変わります。
RI-Aとの違い
BBSの鍛造ホイールを検討していると、RI-Aと迷う人も多いでしょう。
どちらも鍛造1ピースホイールですが、方向性は異なります。
| 比較項目 | RF | RI-A |
|---|---|---|
| 構造 | アルミ鍛造1ピース | アルミ鍛造1ピース |
| 主な用途 | 街乗り・スポーツ | サーキット・スポーツ |
| サイズ | 17・18インチ | 16~19インチ |
| デザイン | 細身クロススポーク | レーシングデザイン |
| 特徴 | 軽快さと上品さ | レース志向 |
RFは、普段使いからワインディングまで幅広く使いやすいモデルです。
一方RI-Aは、SUPER GT用ホイールの思想を取り入れたレーシングモデルで、サーキット走行を重視するユーザーから人気があります。
街乗り中心で軽さやデザインを重視するならRF、より競技志向の強いスタイルを求めるならRI-Aという選び方がしやすいでしょう。
RI-Aについて詳しく知りたい場合は、すでに作成しているRI-Aの記事から内部リンクを設定するのがおすすめです。
メリット

このモデルを選ぶメリットは、軽さだけではありません。
鍛造ホイールらしい高級感がありながら、デザインが派手すぎないため、長期間使いやすいのが大きな魅力です。
特に17インチでは6kg台のサイズがあり、ロードスターや86系など軽快さを重視する車との相性にも優れています。
また、BBSブランドならではの知名度があるため、車好きから見ても分かりやすいホイールです。
デメリット・注意点
最大のデメリットは価格です。
4本揃えると高額になるため、タイヤも同時交換する場合は総額を事前に確認しておく必要があります。
また、同じインチでもインセットやP.C.D.が複数あるため、
「17インチだから装着できる」
という判断はできません。
型式、年式、グレード、ブレーキ仕様まで確認してください。
チューナーサイズでは車高やタイヤサイズによってフェンダーとの干渉が発生する可能性もあります。
中古を購入するときの注意点
BBSは中古市場でも人気があります。
新品より安く購入できる可能性がありますが、鍛造ホイールだからといって中古なら何でも安心というわけではありません。
購入前には、リムの曲がり、クラック、補修歴、ガリ傷、塗装状態、P.C.D.、インセット、センターキャップの有無などを確認してください。
特に大きな衝撃を受けた履歴が分からない商品には注意が必要です。
価格差が小さい場合は、新品を選んだ方が安心できるケースもあります。
こんな人におすすめ
軽量な鍛造ホイールを探していて、派手すぎないデザインを好む人には特に向いています。
また、ロードスターやGR86などのスポーツカーで軽快な走りを楽しみたい人、サーキット専用ではなく街乗りでも使いやすいBBSを探している人にも候補になります。
反対に、深いコンケイブや極端にレーシングなデザインを求める場合は、別モデルも比較した方がよいでしょう。
よくある質問
17インチは何kg?
仕様によって異なりますが、おおむね約6.4~7.1kgです。
17×7.0Jには6kg台前半のサイズもあります。
18インチは何kg?
おおむね約7.6~8.7kgです。
リム幅が広くなるほど重量も増える傾向があります。
ロードスターに装着できる?
NDロードスターには適合サイズがあります。
ただし、同じ車種でもグレードや仕様によって適合が異なる場合があるため、購入前に確認してください。
カラーは何色ある?
代表的なのはダイヤモンドシルバーとダイヤモンドブラックです。
RI-Aとは何が違う?
RFは街乗りからスポーツ走行まで幅広く使いやすいモデルで、RI-Aはよりレース志向の強いモデルです。
まとめ|軽量鍛造ホイールとして有力な選択肢
BBS RFは、軽量性・デザイン・ブランド力のバランスに優れた鍛造1ピースホイールです。
17インチでは6kg台のサイズもあり、ロードスターやGR86など、軽快な走りを楽しみたい車との組み合わせにも向いています。
一方で価格は高めなので、サイズや適合を確認したうえで購入することが重要です。
街乗りからワインディングまで使いやすく、長期間飽きにくいホイールを探している人には、十分検討する価値があります。


