ADVAN Racingの6本スポークモデルとして長く支持されてきたADVAN Racing RGIII(RGⅢ/RG3)。
細身の6本スポーク、センターへ向かって大きく落ち込むコンケイブ、スポーク側面のサイドカットが特徴で、86・BRZやWRX STIなどスポーツカーの足元によく似合うホイールです。
一方、現在RGIIIを探している人にとって重要なのが、すでに通常の現行モデルと同じ販売状況ではないことです。
YOKOHAMA WHEEL公式ではRGIIIについて「在庫限りの販売」と案内しています。希望するインチ・リム幅・インセット・カラーが必ず残っているわけではないため、新品を探す場合は在庫確認が重要です。
この記事では、
- RGIIIはどんなホイールなのか
- 鍛造か鋳造か
- 17・18・19インチのサイズ
- 重量はどれくらいなのか
- Standard・GTR・SUPER GTRの違い
- カラーと価格
- RGIIIとRG-4の違い
- 新品・中古購入時の注意点
までまとめて解説します。
現在販売されているRGIIIを探したい方は、まず在庫と価格を確認してみてください。
楽天市場でADVAN Racing RGIIIの価格・在庫を確認する
仕様については、**YOKOHAMA WHEEL公式のADVAN Racing RGIII製品ページ**でも確認できます。
ADVAN Racing RGIIIとは?
ADVAN Racing RGIIIは、RGIIの6本スポークデザインを発展させた鋳造1ピーススポーツホイールです。
RGIIよりスポークを長く見せる形状とし、センター方向へ落ち込むコンケイブを強調。さらにスポーク側面へサイドカットを採用しています。
公式では、
| 項目 | RGIII |
|---|---|
| ブランド | ADVAN Racing |
| ホイール名 | RGIII |
| 構造 | 鋳造1ピース |
| 製造 | 高密度鋳造+フローフォーミング |
| デザイン | 6本スポーク |
| サイズ | 17・18・19インチ |
| フェイス | Standard / GTR / SUPER GTR |
| 主なPCD | 100 / 114.3 |
| センターキャップ | キャップレス・別売設定あり |
| 現在の販売状況 | 在庫限り |
といった仕様になっています。
RGIIIのポイントは、単に6本スポークというだけではありません。
同じRGIIIでもサイズによってコンケイブの深さが変わるところに大きな魅力があります。
RGIIIは鍛造?鋳造?

RGIIIについて検索すると、
「ADVAN Racing RGIIIは鍛造なのか?」
と気になる人も多いでしょう。
結論からいうと、RGIIIは鍛造ホイールではありません。
YOKOHAMA WHEEL公式では、高密度鋳造製法とフローフォーミングによってインナーリムを成形した鋳造1ピースホイールと説明されています。
ADVAN RacingにはGT BEYONDなど鍛造モデルも存在するため、
ADVAN Racing=すべて鍛造
ではありません。
RGIIIは、鋳造をベースにフローフォーミングを組み合わせたモデルと理解しておきましょう。
鍛造ADVANと比較したい場合は、**ADVAN Racing GT BEYONDの解説**も参考になります。
RGIII最大の特徴は細身の6本スポーク

RGシリーズを象徴するのが、シンプルな6本スポークデザインです。
メッシュ系や多本スポークとは違い、RGIIIは6本という少ないスポークで構成されているため、非常にスポーティーな印象になります。
さらにRGIIからRGIIIへ進化する際、スポークをより長く見せる形状へ変更。
リム外周付近までスポークが伸びて見えることで、ホイール全体を大きく見せやすいデザインになっています。
ブレーキローターやキャリパーが見えやすいのも6本スポークの魅力です。
シンプルなデザインが好きな人には、現在でも十分魅力のあるホイールでしょう。
サイドカットがRGIIIの立体感を強調する

RGIIIではスポーク側面にサイドカットが採用されています。
正面から見るとシンプルな6本スポークですが、斜めから見るとスポーク側面の形状によって陰影が生まれ、立体感が強調されます。
さらにスポーク間のリム部分には「ADVAN Racing」の文字を約1mmの高さで鋳出し、塗装後に文字天面を加工してアルミ地を見せる仕上げが採用されています。
単なるプリントではなく、ホイールの造形そのものにADVAN Racingロゴが組み込まれているのもポイントです。
RGIIIのコンケイブは3種類
RGIII選びで特に重要なのが、フェイス形状です。
設定されるのは、
- Standard Design
- GTR Design
- SUPER GTR Design
の3種類。
主な違いは、スポークがセンターへ向かって落ち込むコンケイブの深さです。
公式サイズ表では、無印がStandard、*がGTR、**がSUPER GTRとして区別されています。
Standard Design
3種類の中で最も基本となるデザインです。
コンケイブは比較的穏やかで、RGIIIらしい6本スポークを自然に楽しみたい人に向いています。
17インチはStandard Designのみの設定です。
GTR Design
Standardよりスポークを大きくセンター方向へ落とし込んだデザインです。
「GTRデザイン」という名称は、初代RGでR32 GT-R向けにスポークを大きくコンケイブさせた専用デザインを設定したことに由来します。
RGIIIでは主に18・19インチの一部サイズで選択できます。
SUPER GTR Design
さらに深いコンケイブを実現したのがSUPER GTR Designです。
RGIIIでは18インチと19インチのワイドサイズに設定されています。
例えば公式サイズ表では、
- 18×9.0J +25
- 18×9.5J +45
- 18×10.0J +35
- 18×10.5J +25 / +15
などにSUPER GTR Designが設定されています。
ただし、
SUPER GTRを履きたいからワイドサイズを選ぶ
という考え方は危険です。
リム幅やインセットが大きく変われば、フェンダー突出、タイヤ干渉、サスペンションとのクリアランスなどにも影響します。
まず車両に適合するサイズを決め、その中からフェイス形状を選ぶのが基本です。
ADVAN Racing RGIIIのサイズ
国産車向けRGIIIには、公式サイズ表上で17・18・19インチが掲載されています。
大まかなサイズ構成を整理すると次のようになります。
| インチ | リム幅 | フェイス |
|---|---|---|
| 17インチ | 7.0J~9.0J | Standard |
| 18インチ | 7.0J~10.5J | Standard / GTR / SUPER GTR |
| 19インチ | 8.5J~10.5J | GTR / SUPER GTR |
サイズ選びではインチだけを見るのではなく、
リム幅・穴数・PCD・インセット・ハブ径
まで確認する必要があります。
RGIII 17インチのサイズ
17インチは比較的コンパクトなサイズからスポーツ走行向けのワイドサイズまで設定されています。
主なリム幅は、
- 17×7.0J
- 17×7.5J
- 17×8.0J
- 17×8.5J
- 17×9.0J
です。
PCD100と114.3の設定がありますが、リム幅によって穴数・PCD・インセットが異なります。
17インチはすべてStandard Designなので、
「深いSUPER GTRコンケイブが欲しい」
という場合には18インチ以上を検討する必要があります。
一方、タイヤの厚みをある程度確保したい人や、17インチを純正採用するスポーツモデルでは有力候補になります。
RGIII 18インチは最も選択肢が多い
RGIIIを探している人の中で特に注目したいのが18インチです。
公式サイズ表では、
- 18×7.0J
- 18×7.5J
- 18×8.0J
- 18×8.5J
- 18×9.0J
- 18×9.5J
- 18×10.0J
- 18×10.5J
まで設定されています。
さらにStandard・GTR・SUPER GTRの3種類が存在するため、RGIIIらしいコンケイブを楽しみやすいインチです。
特に9J以上では深いフェイスの設定が増えます。
ただし、同じ「18インチ」でも、
18×7.5Jと18×10.5Jでは装着条件がまったく違います。
車種名だけで判断せず、型式・車高・ブレーキ・タイヤサイズまで含めた適合確認が必要です。
RGIII 19インチはGTR系フェイスのみ
19インチは8.5Jから10.5Jまで設定されています。
公式サイズ表では、
- 19×8.5J
- 19×9.0J
- 19×9.5J
- 19×10.0J
- 19×10.5J
が掲載されています。
19インチではStandard Designはなく、GTRまたはSUPER GTR Designになります。
大径ホイールと深いコンケイブを組み合わせたい場合には魅力的ですが、タイヤ価格や乗り心地、車両への適合も含めて検討しましょう。
ADVAN Racing RGIIIの重量は?
「アドバン RG3 重量」は検索されている項目ですが、ここは注意が必要です。
YOKOHAMA WHEELの現在のRGIII公式サイズ表には、各サイズの重量が掲載されていません。
公式表で確認できるのは、
- リムサイズ
- PCD
- 穴数
- インセット
- ボア径
- カラー
- 価格
などです。
したがって、
「RGIIIは○kg」
と1つの重量で紹介するのは適切ではありません。
同じRGIIIでも、
17×7.0Jと19×10.5Jではリム径もリム幅も大きく違うため、重量も同じにはなりません。
中古販売店やユーザー計測値が掲載されている場合もありますが、タイヤ付き重量や計測条件が混在する可能性があります。
正確な重量を知りたい場合は、検討しているサイズを特定したうえで販売店へ確認するのが確実です。
RGIIIのカラーは4種類

現在の国産車向け公式サイズ表には、次のカラーが掲載されています。
| 略称 | カラー |
|---|---|
| HB | レーシングハイパーブラック |
| RGB | レーシンググロスブラック |
| RGG | レーシングゴールドメタリック |
| UBM | アンバーブロンズメタリック |
ただし、すべてのサイズですべてのカラーが選択できるわけではありません。
在庫限りのモデルでもあるため、現在購入する場合はカラーより先に「希望サイズの在庫があるか」を確認した方がよいでしょう。
レーシングハイパーブラック
金属感を残したブラック系カラー。
スポーク形状やコンケイブの陰影が見えやすく、RGIIIの立体感を強調しやすいカラーです。
白・黒・シルバー・グレー・ブルーなど、多くのボディカラーと合わせやすいでしょう。
レーシンググロスブラック
艶のあるブラック。
ホイール全体を引き締めたい場合や、スポーティーな雰囲気を強めたい場合に合わせやすいカラーです。
レーシングゴールドメタリック
ADVANらしいスポーツイメージを強く出したい人に候補となるカラー。
特にホワイトやブラック、ブルー系ボディとの組み合わせでホイールの存在感を出しやすくなります。
アンバーブロンズメタリック
ゴールドより落ち着いた色合いを求める人に候補となるブロンズ系カラーです。
公式サイズ表では設定されていないサイズも多いため、在庫確認が重要です。
RGIIIの価格はいくら?
公式サイズ表に掲載されている税込価格は、サイズやカラーによって異なります。
2026年9月時点で公式表を大まかに整理すると、
| サイズ | 公式掲載価格のおおよその範囲 |
|---|---|
| 17インチ | 約5.3万~6.0万円 |
| 18インチ | 約6.2万~7.0万円 |
| 19インチ | 約7.3万~7.9万円 |
となっています。
ただしRGIIIは在庫限りです。
実際の通販価格は、
- サイズ
- カラー
- 在庫状況
- 1本販売か4本セットか
- タイヤセットかホイール単品か
によって変わります。
そのため、購入時は実売価格を確認してください。
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RGIIIは生産終了?現在も新品で買える?

ここは現在RGIIIを探すうえで非常に重要です。
YOKOHAMA WHEEL公式ページでは、
「在庫限りの販売」
と明記されています。
したがって、公式サイズ表に載っているからといって、すべてのサイズ・カラーが通常注文できるとは限りません。
気になる商品を見つけたら、
- 希望サイズ
- PCD
- インセット
- カラー
- 必要本数
まで確認してから販売店へ問い合わせるとよいでしょう。
RGIIIとRG-4の違い
RGIIIを検討している人が比較しておきたいのが、後継世代となるADVAN Racing RG-4です。
ラッコキーワードでも「RG3とRG4の違い」は関連する質問として強く出ており、購入前に気になるポイントです。
基本的にはどちらも6本スポークですが、デザインの方向性が異なります。
| 比較 | RGIII | RG-4 |
|---|---|---|
| 世代 | 第3世代 | 第4世代 |
| 基本デザイン | 6本スポーク | 6本スポーク |
| スポーク | 比較的細く曲線的 | RGIIIよりやや太く直線的 |
| コンケイブ | Standard / GTR / SUPER GTR | Standard / GTR / SUPER GTR |
| 製法 | 鋳造1ピース | 鋳造1ピース |
| 販売 | 在庫限り | 後継世代 |
| 選ぶ理由 | RGIII独自の造形・カラー | より新しいRGデザイン |
RG-4ではスポークがRGIIIより少し幅広くなり、直線的なラインと大きなサイドカットを強調したデザインへ変更されています。
RGIIIを選ぶ理由
RG-4が登場したからといって、RGIIIのデザインが不要になるわけではありません。
RGIIIが向いているのは、
- 細身の6本スポークが好き
- 曲線的なスポーク形状が好み
- RGIIIのSUPER GTRフェイスが好き
- レーシングゴールドなど旧モデルの雰囲気が好き
- 希望する新品在庫が見つかった
- 状態の良い中古品を見つけた
という人です。
ホイールは新しい世代だから必ず好みに合うとは限りません。
デザインを優先するならRGIIIを選ぶ意味は現在でもあります。
RG-4を選びやすい人
反対に、
- 現行世代から選びたい
- 新品のサイズ選択肢を重視したい
- 将来の補修・買い足しを考えたい
- 直線的でアグレッシブなデザインが好き
という人はRG-4も比較した方がよいでしょう。
センターキャップは標準装備?

RGIIIはキャップレス設計です。
公式サイズ表でも別売りADVAN Racing CENTER CAPの設定が案内されています。
センターキャップを付けたい場合は、
- PCD
- ボア径
- キャップ形状
- カラー
を確認して適合品を選ぶ必要があります。
YOKOHAMA WHEELではADVAN Racing用センターキャップを別売しています。
RGIII専用スポークステッカーも入手できる
RGIIIには専用スポークステッカーも設定されています。
公式パーツリストでは、
- ブルー
- ホワイト
のRGIII用ステッカーが掲載され、2026年9月時点で2枚1組2,200円(税込)と案内されています。
中古ホイールを購入してステッカーが傷んでいる場合などにも確認してみるとよいでしょう。
RGIIIを中古で購入するときの注意点
新品在庫が減っているRGIIIでは、中古品を探す機会も増えます。
しかし中古ホイールは価格だけで選ばない方が安全です。
特に確認したいのは、
- リムの曲がり
- クラック
- 大きなガリ傷
- 補修歴
- 塗装状態
- PCD
- リム幅
- インセット
- ハブ径
- 4本のサイズが揃っているか
- センターキャップの有無
です。
「RGIII 18インチ」だけで購入すると、リム幅やインセットが自分の車に合わない可能性があります。
商品説明にある刻印やサイズ表記を必ず確認しましょう。
車種適合はサイズだけで判断しない
RGIIIは86などへの装着例が公式ページにも掲載されていますが、公式自身が掲載車両は装着例であり、車検・点検への適合を保証するものではないと注意しています。
適合確認では、
- 車種
- 型式
- 年式
- グレード
- 純正ホイールサイズ
- PCD・穴数
- ブレーキキャリパー
- 車高
- キャンバー
- タイヤサイズ
まで確認してください。
同じ車種名でも型式やグレードによって条件が変わります。
RGIIIとTC-4ならどちら?
ADVAN Racingには、5本スポークのTC-4もあります。
RGIIIとの最も分かりやすい違いはスポーク数です。
RGIII=6本スポーク
TC-4=5本スポーク
となります。
6本スポークの均整が取れたデザインが好きならRGIII、より大胆でシンプルな5本スポークを求めるならTC-4も比較するとよいでしょう。
詳しくは**ADVAN Racing TC-4の解説**で紹介しています。
ADVAN Racing RGIIIに関するよくある質問
RGIIIは鍛造ホイールですか?
いいえ。
RGIIIは高密度鋳造とフローフォーミングによるインナーリム成形を採用した鋳造1ピースホイールです。
RGIIIは生産終了していますか?
現在、メーカー公式では在庫限りの販売と案内されています。
希望サイズを購入できるかどうかは販売店へ確認してください。
RGIIIは何インチがありますか?
国産車向け公式サイズ表には17・18・19インチが掲載されています。
RGIIIの重量は何kgですか?
現在の公式サイズ表には重量が掲載されていません。
また17インチから19インチ、7.0Jから10.5Jまで幅があるため、RGIII全体を1つの重量で表すことはできません。
特定サイズの重量が必要な場合は販売店への確認をおすすめします。
RGIIIとRG-4の違いは?
どちらも6本スポークを基本としていますが、RG-4はRGIIIよりスポークをやや幅広くし、直線的なラインや大きなサイドカットを強調したデザインへ進化しています。
RGIIIはより細身で、旧RGシリーズらしい造形が特徴です。
RGIIIで一番コンケイブが深いのは?
SUPER GTR Designです。
18・19インチの一部ワイドサイズに設定されています。
ただし適合しないワイドサイズをコンケイブだけを目的に装着するのは避け、車両適合を優先してください。
まとめ|RGIIIは在庫とサイズを確認して選びたい6本スポーク
ADVAN Racing RGIIIは、
細身の6本スポーク
サイドカット
深いコンケイブ
という3つの要素を組み合わせたADVAN Racingらしいスポーツホイールです。
17インチではStandard、18インチではStandard・GTR・SUPER GTR、19インチではGTR・SUPER GTRが設定され、特にワイドサイズでは迫力のあるコンケイブを楽しめます。
一方で現在は在庫限りの販売です。
そのため、これからRGIIIを購入するなら、
「どのサイズが格好いいか」より先に「自分の車に適合するサイズが現在入手できるか」
を確認することが重要です。
RG-4へ世代交代した現在でも、RGIII独自の細身の6本スポークや曲線的なコンケイブに魅力を感じるなら、あえてRGIIIを選ぶ理由は十分あります。
希望サイズが見つかったら、在庫があるうちに価格を確認しておきましょう。
楽天市場でADVAN Racing RGIIIの価格・在庫を確認する
詳しいサイズ・インセット・カラーについては、**YOKOHAMA WHEEL公式のADVAN Racing RGIII製品ページ**で確認できます。
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