ADVAN Racing RZII|重量・サイズ・コンケイブとRZIIIとの違い

白のトヨタ86に装着したADVAN Racing RZIIブロンズホイール ADVAN Racing(YOKOHAMA)

ADVAN Racing RZIIは、ツイン5本スポークと均等10本スポークを融合した独特のクロスオーバーデザインを持つYOKOHAMA WHEELのスポーツホイールです。

現在は第3世代となるRZIIIも登場しているため、

「RZIIはもう古いのでは?」
「RZIIIを選んだほうがいいのか?」
「RZIIは鍛造なのか?」
「重量は何kgなのか?」

と迷う人もいるでしょう。

しかし現在のラインアップを見ると、RZIIとRZIIIは単純な新旧関係ではありません。

RZIIには現在も15〜19インチまで幅広いサイズがあり、さらにSTD・GTR・S-GTRという異なるフェイスが設定されています。対してRZIIIの国内向けラインアップは現在18インチです。Yokohama Wheel

つまり、特に15・16・17インチや19インチを探している場合、RZIIにはRZIIIでは代替できない領域があります。

最新のサイズや設定はYOKOHAMA WHEEL公式のRZII製品ページで確認できます。

実売価格や在庫を見る場合は、楽天市場でADVAN Racing RZIIを確認するから探せます。

ADVAN Racing RZIIを2026年に選ぶ意味は15〜19インチの幅にある

ADVAN Racing RZIIのブラック・ブロンズ・ブルー系カラーバリエーション

RZIIが現在も比較対象になる最大の理由は、サイズ展開です。

公式の国産車向けサイズ表では、15インチから19インチまで掲載されています。Yokohama Wheel

おおまかに整理すると次のようになります。

インチ主なリム幅主なフェイス
15インチ5.0J〜8.0JSTD・GTR
16インチ5.5J〜8.0JSTD・GTR
17インチ7.0J〜9.0JSTD・GTR
18インチ7.0J〜10.5JSTD・GTR・S-GTR
19インチ8.0J〜10.0JSTD・GTR

特に注目したいのが15・16インチです。

RZシリーズのデザインを選びたいロードスターやS660などでは、小径サイズを選択できること自体が重要になります。

公式ページにもS660などの装着例が掲載されていますが、装着写真は車検や点検への適合を保証するものではありません。Yokohama Wheel

一方、18インチを検討している場合はRZIIIという新しい選択肢があります。

つまり現在の選び方は、

15・16・17・19インチならRZIIを中心に確認する。

18インチならRZIIとRZIIIの両方を見る。

という整理が分かりやすいでしょう。

RZIIは同じ18インチでもコンケイブが同じではない

白のマツダ ロードスターに装着したADVAN Racing RZIIのブルーホイール

RZIIの見た目を大きく左右するのがフェイス形状です。

公式ではサイズによって、

  • STD
  • GTR
  • S-GTR

が設定されています。

GTRではSTDよりスポークのコンケイブが深くなり、18インチの一部にはさらに落ち込みの大きいS-GTRがあります。公式も17〜19インチについてサイズに合わせてコンケイブ形状を設定し、18インチにはSuper GTRを用意していると説明しています。Yokohama Wheel

ここで重要なのは、「18インチだからS-GTR」ではないことです。

リム幅だけでなく、PCDやインセットとの組み合わせによってフェイスが決まります。

そのため、装着画像で深いコンケイブを見て同じ見た目を狙う場合、

「18インチだった」

だけでは情報不足です。

確認するべきなのは、

インチ・リム幅・PCD・インセット・フェイス

までの組み合わせです。

この違いを確認せずに購入すると、実際に届いたホイールが「思ったほど落ち込んでいない」ということも起こり得ます。

ADVAN Racing RZII 18インチではS-GTRが選べる

青のスバルWRX STIに装着したADVAN Racing RZIIのシルバーホイール

RZIIのフェイス差が最も分かりやすいのが18インチです。

公式では18インチにSTD・GTR・S-GTRの3種類が設定されています。Yokohama Wheel

S-GTRはスポークがセンター方向へ大きく落ち込むため、RZIIの立体感を強く出したい場合に目を引くフェイスです。

ただし、S-GTRを選べるサイズだからといって、そのまま自分の車へ装着できるとは限りません。

深いコンケイブを成立させるサイズでは、インセットやリム幅も変わります。

そのため、

「S-GTRにしたいからサイズを決める」

のではなく、

「車両に適合するサイズを確認した結果、S-GTRが選択できるかを見る」

という順番が安全です。

特に車高を下げている車両や、大型ブレーキキャリパー装着車では外側だけでなく内側のクリアランスも確認する必要があります。

ツイン5本と10本スポークが同時に見えるのがRZIIらしさ

白のBMW 2シリーズに装着したADVAN Racing RZIIのシルバーホイール

RZIIを正面から見ると、一見すると10本スポークにも見えます。

しかし公式では、RZのツイン5本スポークと均等10本スポークを融合した「クロスオーバーデザイン」と説明されています。Yokohama Wheel

幅の広い側のツインスポークには、両スポークの側面を連続して削り込むアドバンスド・サイドカットを採用。

間隔の狭い側では段付き形状を使い、細いスポークと必要な強度を両立させています。Yokohama Wheel

このため、

真正面では細身の10本スポーク的に見え、

斜め方向から見るとツインスポークの立体感が強く見える、

という独特の表情になります。

同じADVAN Racingでも、6本スポークとステップリムを組み合わせるADVAN Racing RG-D2とは方向性が大きく異なります。

ADVAN Racing各モデルをまとめて探したい場合は、ヨコハマ(YOKOHAMA)ホイールの記事一覧も確認できます。

「RZIIは鍛造?」への答えは鋳造

白のスバルBRZに装着したADVAN Racing RZIIのブルーホイール

検索需要が大きいのが、

「RZ2は鍛造なのか」

という疑問です。

結論は明確で、RZIIは鍛造モデルではありません。

横浜ゴムは後に発売したRZ-F2について、「人気の鋳造モデルADVAN Racing RZIIをベース」と公式リリースで説明しています。RZ-F2のほうは金型鍛造1ピースです。Yokohama

整理すると、

モデル構造
RZII鋳造モデル
RZ-F2金型鍛造1ピース

となります。

名前が似ているので混同しやすい部分ですが、製法は別です。

「ADVAN Racingだから鍛造」と一括りにするのも正しくありません。

同ブランドには鋳造モデルと鍛造モデルの両方があります。

鍛造ホイールを中心に比較したい場合は、ADVAN Racing GT BEYONDのような鍛造モデルと比べるほうが分かりやすいでしょう。

RZIIの重量は公式一覧がないため一律に書けない

ADVAN Racing RZIIブラックホイールのスポーク形状とブレーキキャリパーの拡大画像

もう一つ検索需要が大きいのが重量です。

「RZ2 重量」は関連検索でも目立つキーワードですが、ここでは根拠のない数字を掲載しません。

現在の公式製品ページでは、リム径、リム幅、PCD、穴数、インセット、フェイス、価格などは確認できますが、全サイズを網羅した重量表は掲載されていません。Yokohama Wheel

そしてRZIIには、

15×5.0Jのような小径・細幅サイズから、

18×10.5Jや19×10.0Jのような大型サイズまであります。

これらをまとめて、

「RZIIの重量は○kg」

と表現することはできません。

インターネット上の実測重量を見る場合も、その数字が何インチ・何J・どの仕様なのかを確認する必要があります。

重量を最優先する場合は、購入候補の品番を決めたあとで販売店またはメーカーへ確認するのが確実です。

旧記事にありがちな、

「軽量なので燃費が○%向上する」

「ばね下重量1kgは車体○kg分に相当する」

といったRZII固有ではない数値は、この記事では使用しません。

15・16インチではRZIIIとは違う選び方ができる

白のホンダS660に装着したADVAN Racing RZIIのブルーホイール

現在のRZIIで特に面白いのが15・16インチです。

15インチは5.0Jから8.0J、16インチも5.5Jから8.0Jまで複数サイズが用意されています。Yokohama Wheel

これは18インチ中心のRZIIIとは明確に異なる部分です。

例えばロードスターやS660などで、

「純正に近いインチを維持したい」

「タイヤの厚みも残したい」

「それでもADVAN Racingらしいデザインを使いたい」

という場合、RZIIの小径サイズは現在でも候補になります。

逆に86・BRZやWRXなどで18インチを検討している場合は、RZIIIまで比較したほうが選択肢が広がります。

つまり、RZIIとRZIIIを単純に「古い・新しい」で比較するより、使いたいインチによって役割が分かれると考えたほうが実態に近いでしょう。

RZIIIとの違いはセンター周辺を見ると分かりやすい

RZIIIはRZシリーズ第3世代として、ツイン5本スポークをさらに発展させています。

公式では、RZIIIにもStandard、GTR、Super GTRの3種類のコンケイブフェイスを設定しています。Yokohama Wheel

大きく変わったのが仕上げです。

RZIIIでは外周リムフランジだけでなく、センターサークルにもダイヤモンドカットを採用。

さらにRZIIまで使用されていたロゴステッカー方式から、RZIIIではRZIIIロゴをリムフランジへ鋳出す仕様へ変わっています。Yokohama Wheel

一方RZIIでは、RZ2ロゴステッカーが同梱される仕様です。Yokohama Wheel

そのため18インチで迷った場合は、

「新しいほうを買う」

だけではなく、

  • スポークの見え方
  • センター周辺の仕上げ
  • 希望するインセット
  • コンケイブフェイス
  • カラー

まで比較したほうが違いが分かります。

RZIIIの詳細はYOKOHAMA WHEEL公式RZIII製品ページで確認できます。

カラーはサイズによって選べない組み合わせがある

RZII発売当初の基本カラーは、

  • レーシングハイパーブラック&リング
  • レーシンググロスブラック&リング
  • レーシングインディゴブルー&リング

の3色でした。

現在のサイズ表にはレーシングブロンズも掲載されています。Yokohama Wheel

現在確認できる表記は次の4系統です。

略号カラー
HBRレーシングハイパーブラック&リング
GBRレーシンググロスブラック&リング
IBRレーシングインディゴブルー&リング
RBZレーシングブロンズ

ただし、一部サイズでは設定されないカラーがあります。

そのためRZIIでは、

カラーを決めてからサイズを探す

より、

装着可能なサイズ → フェイス → 選択できるカラー

という順番で確認したほうが失敗しにくくなります。

深いGTRやS-GTRを優先すると、希望していたカラーがそのサイズにはないケースもあります。

センターキャップは別売なので商品価格だけを見ない

もう一つRZII固有で確認しておきたいのがセンターキャップです。

公式ではキャップレスデザインとされ、ADVAN Racing CENTER CAPは別売です。Yokohama Wheel

そのため通販サイトの商品画像だけを見て、

「センターキャップも4枚付属する」

と判断しないほうが安全です。

4本セットの価格を比較するときは、

  • ホイールのみか
  • センターキャップ込みか
  • ナットが含まれるか
  • 送料が別か

まで商品説明を確認してください。

価格・在庫を比較する場合は、楽天市場でADVAN Racing RZIIの販売状況を確認するから確認できます。

RZIIは「RZIIIが出たから不要」ではない

RZIIIが登場したことで、18インチでは新しい選択肢が増えました。

しかしRZIIには現在も15〜19インチという幅があり、STD・GTR・S-GTRというフェイス展開があります。Yokohama Wheel

特に、

15・16インチを使いたい車両、

17インチでスポーツタイヤとの組み合わせを考えている車両、

19インチまで含めて選びたい車両では、

RZII独自の選択肢が残っています。

一方、18インチならRZIIIも必ず比較対象に入れたほうがよいでしょう。

現在このモデルを選ぶうえで重要なのは「第2世代だから古い」という見方ではありません。

自分の車に必要なインチがあるか。

そのサイズはSTD・GTR・S-GTRのどれなのか。

そのフェイスで欲しいカラーを選べるのか。

この3点を先に確認すると、RZIIを選ぶ理由がかなり明確になります。

最新サイズ・価格・設定はYOKOHAMA WHEEL公式ADVAN Racing RZIIページ、販売店の実売価格は楽天市場でRZIIを確認するで確認できます。

✅ ホイールの関連記事

タイトルとURLをコピーしました