MID RACING R06のサイズ・重量・価格|15〜18インチとGR86・FL5の注意点

MID RACING R06の記事アイキャッチ。赤と白のレクサスIS競技車両と「サイズ・重量・価格」の見出し MID

「MID RACING R06の重量はどれくらい?」「15インチは軽自動車にも使える?」「GR86やシビックタイプRに合うサイズは?」。R06を調べると、同じ6本スポークでも、選ぶサイズによって確認すべき点が変わることに気付きます。

マルカサービスのMID WHEELSが2025年モデルとして紹介したR06は、6本スポークのホイールです。15・16・17・18インチを展開し、コンパクトな4穴仕様からシビックタイプR向けの5穴・P.C.D.120仕様まで用意されています。ただし、インチ数だけでは装着できるか判断できません。リム幅、インセット、穴数・P.C.D.、ディスク突出、ブレーキキャリパー、ナット座面を、購入する品番ごとに確認する必要があります。

ここではMID公式のR06製品ページ・サイズ別価格表を基準に、15インチの5Jと7Jの差、17・18インチの仕様、重量情報の出典、カラー別の価格差を整理します。

MID RACING R06のサイズ一覧|15・16・17・18インチを比較

R06の工法は、メーカー表記でキャストフローフォーミング鋳造1ピース。公式ラインアップは15〜18インチですが、4穴・5穴・6穴の設定はサイズによって異なります。まず、実際に選べる代表的な仕様を確認しましょう。

黒いリムと6本スポークにレッドステッカーを組み合わせた18インチホイール単体
クリスタルブラック系のR06。6本スポークとリムの立体感を確認できる。
サイズ穴数・P.C.D.インセットCBK税込定価/1本
15×5.0J4H・100+4534,100円
15×7.0J4H・100+3537,400円
16×7.0J4H・100+3544,000円
17×6.5J6H・139.7+3848,400円
17×7.0J5H・114.3+4849,500円
17×7.5J4H・100+4250,600円
17×7.5J5H・100+4050,600円
17×7.5J5H・114.3+4450,600円
18×7.5J5H・100+4855,000円
18×8.5J5H・100+4556,100円
18×8.5J5H・114.3+38/+4556,100円
18×9.5J5H・120+6058,300円
18×10.5J5H・114.3+12/+2260,500円

※2026年10月確認時点のMID公式サイズ表から、クリスタルブラック(CBK)を抜粋。メーカー希望小売価格(税込・ホイール単品1本)です。すべての設定を掲載したものではありません。18インチには6H・139.7などの設定もあります。実売価格・納期・在庫は販売店で確認してください。

例えば17×7.5Jは「4H・100」「5H・100」「5H・114.3」の3種類があり、同じリム径・リム幅でも別商品です。注文時はインチとJ数に加え、穴数・P.C.D.・インセットまで一致するかを確認しましょう。

通販で探す際は、楽天市場のR06取扱商品でも1本売り・4本セット・タイヤ付きセットを区別して比較できます。

R06の15インチは5.0Jと7.0Jで位置が大きく違う

「MID RACING R06 15インチ」を検討する場合、15×5.0J +45と15×7.0J +35を一括りにしないことが重要です。どちらも4H・P.C.D.100ですが、幅が2.0インチ違い、インセットにも10mmの差があります。

15×5.0J・4穴P.C.D.100のホワイト系6本スポークホイール。赤いステッカー付き
15×5.0J・4H/100のホワイト仕様。スポークにレッドステッカーを装着。

ホイールの公称リム幅を使った計算では、7.0J +35は5.0J +45に比べ、外側リム位置が約35.4mm外側へ、内側リム位置が約15.4mm内側へ移ります。

比較項目15×5.0J +4515×7.0J +35
穴数・P.C.D.4H・1004H・100
公称リム幅127.0mm177.8mm
外側リム位置比較の基準約35.4mm外側
内側リム位置比較の基準約15.4mm内側
公式表のディスク突出8.2mm数値記載なし

※位置の差は公称リム幅とインセットによる幾何学的な比較です。実際のホイールのフランジ形状、タイヤの膨らみ、車高・キャンバー、車両個体差は含みません。「外側35.4mm=そのままフェンダーからの突出量」という意味ではありません。

15インチの5.0J・インセット45と7.0J・インセット35のリム断面を重ねた比較図
15×5.0J +45と15×7.0J +35の断面形状を重ねた比較図。寸法の差を視覚的に確認できる。

さらに15×5.0J +45の公式表には、ディスク突出8.2mmと記載されています。リムよりディスク面が外側に出る構造なので、フェンダーとの位置関係を見るときはタイヤ・リムだけでなくディスク部分も確認してください。

15×5.0Jは小径ホイールを探す人が候補にしやすいサイズですが、「軽自動車なら装着できる」とは判断できません。純正ホイールの寸法やタイヤとの組み合わせ、車体側のクリアランスを確かめる必要があります。15×7.0Jも同様で、4H・100という一致だけでは装着可否を判断できません。

ブラックのコペンGR SPORTにダークカラーの6本スポークホイールを装着
コペンGR SPORTの装着例。写真だけではホイールの正確なサイズや車両への適合を判断できない。

17インチのR06はP.C.D.だけでなくキャリパー対応も見る

17インチは、サイズ表を見ただけでもバリエーションの幅が分かります。一般的な乗用車向けの5H・100/114.3に加え、4H・100、6H・139.7も設定されているためです。

17×7.5J・インセット44のブラック系ホイール。ポリッシュリムとイエローステッカー
17×7.5J・インセット44のホイール単体写真。ブラック系スポークとポリッシュ仕上げのリム。

スポーツカー向けとして注目しやすいのが17×7.5J +40・5H・100。MIDの公式表には「GR86Brembo(ZN8)」を含むキャリパー参考表記があります。一方、17×7.5J +42・4H・100とは穴数もインセットも異なります。見た目やJ数が同じでも互換品ではありません。

ここで気を付けたいのは、メーカーが掲載する「キャリパー対応車両例」は装着保証ではなく参考情報という点です。GR86・BRZにはブレーキ仕様の違いがあり、年式、タイヤ、足回りの変更でも条件が変わります。メーカーも、タイヤ装着前にホイール単体で実車仮当てするよう案内しています。

17×6.5J +38・6H・139.7についても、6穴というだけで特定のSUVや商用車への適合を断定できません。ハブ径、車両の必要荷重、ブレーキ・足回りとの干渉まで確認しましょう。

18インチはGR86・BRZとシビックタイプR(FL5)で仕様が異なる

18インチのR06を探している場合、特に混同を避けたいのが5H・100と5H・120です。メーカーのサイズ表には、GR86/BRZで検討対象となる5H・100の設定と、シビックタイプR(FK2・FK8・FL5)がキャリパー対応車種例として記載された5H・120の設定があります。

確認項目18×8.5J +4518×9.5J +60
穴数・P.C.D.5H・1005H・120
ホイール側ハブ径φ67.1mmφ64.1mm
公式のキャリパー参考表記GR86 Brembo(ZN8)CIVIC Type R(FK2・FK8・FL5)
ナット座面の注意使用するナットの適合を別途確認14R球面座・テーパーナット不可
CBK税込定価/1本56,100円58,300円

GR86・BRZで18×8.5J +45を選ぶ場合

18×8.5J +45・5H・100は、AUTOWAYのR06特設ページでも86・GR86・BRZ向けとして掲載されている仕様です。MIDの公式表にもGR86のブレンボブレーキに関する参考記載があります。ただし、この情報のみでブレンボ装着車への無干渉やフェンダー内への収まりを保証することはできません。

装着前には車両の型式・ブレーキ仕様・タイヤ寸法を販売店へ伝え、ホイール単体での仮当てやメーカーのマッチング情報を確認してください。特にローダウン車は、標準車の装着例をそのまま当てはめないことが重要です。

大型リアウイング付きのホワイトGR86を側面から撮影。黒い6本スポークホイールを装着
ホワイトのGR86と6本スポークホイールの装着例。写真の仕様が18×8.5J +45とは限らない。

FL5・FK8向け18×9.5J +60は「14R球面座」指定

シビックタイプR向けの18×9.5J +60・5H・120には、公式表でホイール側ハブ径φ64.1mm、ナット穴に関して「32-■14R」と記されています。表の注記では、■は14R球面座仕様で、テーパーナットは使用不可と明記されています。

多くの社外ホイールで使われる60度テーパー座のナットを、形が似ているからと流用してはいけません。また、球面座でも座面半径やナット・ソケットの寸法が合うとは限りません。購入前に車両側の仕様を含めて確認してください。

この仕様については、みんカラのFL5へのR06装着レビューにも参考になる情報があります。投稿者は、以前のメーカー表示ではナット穴がφ29だったものがφ32に改められていたと記しています。これはユーザーによる経過報告であり、すべての流通品の仕様を保証するものではありません。注文する現物の品番・仕様を取扱店に確認するのが確実です。

赤いホンダ・シビックタイプR(FL5)に装着された白い6本スポークホイール
赤いシビックタイプR(FL5)にホワイトの6本スポークホイールを装着した例。

MID RACING R06の重量は?公表値と実車レビューを区別

R06の重量について、最初に明確にしておきたいのは、確認できたMID公式サイズ表には各サイズのホイール単体重量(kg)の一覧が掲載されていないことです。軽量化を意識した設計説明はありますが、それだけで15・17・18インチの重量を算出することはできません。

18×9.5J・インセット60のブラック系6本スポークホイール。斜めから見たリムの深さ
18×9.5J・インセット60のホイール単体写真。重量はサイズ・仕様によって異なるため一律には示せない。

参考になる例として、前述のFL5装着レビューでは、18×9.5J +60についてメーカーに問い合わせた結果としてホイール単体約10.9kgと報告されています。投稿者は純正19インチホイールを約12.1kgとし、タイヤを含めた組み合わせも比較しています。

ただし、約10.9kgは投稿者が伝えている問い合わせ結果であり、記事側で独立に測定した重量でも、メーカーが公開する全サイズ共通の公式値でもありません。特に15×5.0Jや17×7.5Jの重量として流用しないでください。

また、公式表の「表示荷重記号(KG)」にある500、540、690、720、955といった数値は、ホイールの重さではありません。例えばFL5向け18×9.5Jの「720」は荷重に関する表示で、720kgのホイールという意味ではありません。重量を購入判断の決め手にする場合は、希望するサイズ・カラー・品番を指定してメーカーや販売店に確認しましょう。

R06のカラーと価格|通常色とAUTOWAY専売色の違い

MIDの公式ページに掲載されている通常カラーは、クリスタルブラック、ブラッククリアポリッシュ、ホワイトです。6本スポークの印象は、色だけでなく付属ステッカーを貼るかどうかでも変わります。

4穴仕様のブラック系6本スポークホイール。ポリッシュ仕上げのリムとイエローステッカー
ブラック系スポークと光沢のあるリム縁を組み合わせた4穴ホイール。イエローステッカー付き。

メーカー希望小売価格はカラーによって異なります。例えば15×5.0J +45・4H・100、18×8.5J +45・5H・100の比較は次のとおりです。

公式カラー15×5.0J +4518×8.5J +45
クリスタルブラック(CBK)34,100円56,100円
ホワイト(WHI)36,300円58,300円
ブラッククリアポリッシュ(BCP)39,600円62,700円

※税込メーカー希望小売価格・ホイール1本。表記したサイズ/穴数・P.C.D.の組み合わせに限ります。すべてのサイズで全色が選択できるわけではありません。

ホワイトのR06ホイール単体。スポークにレッドステッカーを装着した斜め前方写真
ホワイトのR06ホイール。赤いステッカーを貼った6本スポークの仕上がり。

公式ページの説明欄ではブラッククリアポリッシュを「BKP」と表記していますが、サイズ・価格・品番の一覧では「BCP」を使用しています。同じ名称でも表記が異なるため、色名だけでなくメーカーの商品コードを基準に照合すると取り違えを防ぎやすくなります。

一方、AUTOWAYではマットブロンズ(MBR)とクリスタルブラック/リムポリッシュ(CBK/RP)を専売カラーとして案内しています。対象の代表仕様は18×8.5J +45・5H・100。メーカー通常色のブラッククリアポリッシュとAUTOWAY専売のCBK/RPは、似た名称でも別のカラー設定として区別しましょう。

ステッカーを貼っていないホワイトの6本スポークホイール。斜め前からの単体写真
同じホワイト系の6本スポークでも、ステッカーを貼らない仕上がりでは印象が変わる。

R06のメーカー標準付属品はMID RACINGセンターキャップ、ブラックのエアバルブ、ステッカーセット。通販で価格を比べる場合は、楽天市場のR06販売価格・カラー・セット内容を確認し、ホイール単品1本なのか4本セットなのか、タイヤやナットが付くのかまで揃えて比較してください。

6本スポークとコンケイブは、どこにR06らしさがある?

R06の見た目は、単に太い6本スポークを並べたものではありません。スポークの股部分にはリブを設け、リムからスポークへつながるラインは二段階で立ち上がる構成。MIDは、この造形によってコンケイブを立体的に見せる意図を説明しています。

18×10.5J仕様のブラック系6本スポークホイール。リムと赤いスポークステッカー
18×10.5Jのブラック系ホイール。スポークの立体感とコンケイブ形状が分かる角度。

さらにセンター周辺を内側まで削り込み、リムの縦壁にも不要な肉を残さないよう加工することで、軽量化を意識した設計になっています。リムフランジの内側に立ち上がりを設けたコの字状の造形も、R06の特徴です。

ただし、写真で深く見えるコンケイブが全サイズで同じ深さになるわけではありません。メーカーは15・16・17・18インチに加え、6H・17インチを分けたフェイスデザイン画像も掲載しています。希望するリム径・幅の代表写真をMID公式のフェイスデザイン欄で確認するのがおすすめです。

R06はメーカーがJWL・VIAの適合を案内しており、5H/139.7・6H/139.7についてはJWL-Tを含む規格表記になっています。ただし、規格への適合は、任意の車種で装着可能という意味ではありません。設計上の特徴を「他モデルより何%軽い」「必ず走りが改善する」といった数値や体感へ置き換えることもできません。

鮮やかなピンク系競技車両のシルビアS15に黒い6本スポークホイールを装着した斜め前方写真
ピンク系の競技車両シルビアS15に黒い6本スポークホイールを装着した例。

結局どのR06を選ぶ?サイズ別の判断ポイント

15インチを選ぶなら、5.0J +45と7.0J +35のリム位置の差を先に確認します。前者はディスク突出8.2mmにも注意が必要で、4H・100だからという理由だけで軽自動車・コンパクトカーへの装着を決めないことが重要です。

17インチを選ぶなら、4H・100、5H・100、5H・114.3、6H・139.7の違いから候補を絞り、GR86/BRZなどはブレーキ仕様と実車クリアランスまで確認します。

18インチを選ぶなら、GR86/BRZで検討される5H・100・18×8.5J +45と、シビックタイプR向けの5H・120・18×9.5J +60は別仕様です。後者は14R球面座という、購入時に見落とせない条件があります。

R06と他のMIDスポーツホイールを比較したい場合は、15・16インチを中心としたMID RACING R27のサイズ・適合記事や、MID RACING R26の重量・サイズ・販売状況の記事も参考になります。メーカー別に探す場合は、MIDホイールのカテゴリーページから比較できます。

R06は、6本スポークの形だけでなく、幅広いサイズ展開とサイズ別の仕様差が特徴のモデルです。自分の車に必要な寸法と取付条件を確定してから、カラーと実売価格を比較するという順序が、購入時の取り違えを減らす方法です。

希望する仕様が決まったら、楽天市場でMID RACING R06の在庫と販売条件を確認できます。

タイトルとURLをコピーしました